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【三島市】桜を楽しむ楽寿園と三嶋大社のお散歩とおいしい桜スイーツ♪

三島市:三島大社の桜

お花見シーズン到来も、雨が続いてタイミングを逃しておりました…。

束の間の晴れを確認して、三島の桜を楽しむお散歩へ!
JR三島駅南口から徒歩で、楽寿園と三嶋大社へ行ってまいりました♪

2022年4月の楽寿園と三嶋大社の桜レポートです。

撮影日:2022年4月1日~2日

 

 

楽寿園の桜

三島市:楽寿園の桜

まずは駅から近い楽寿園へ!

三島市:楽寿園の桜

楽寿園は広さ約75,474平方メートルもの市立公園です。

もともとは、明治23年に小松宮彰仁親王が別邸として造営されました。
園内には約1万年前の富士山噴火で流れ出た溶岩、その上に生えた樹木、野鳥など、ダイナミックな自然を感じられます。

どうぶつ広場にはさまざまな種類の動物たちがいて、動物園感覚でも楽しめる施設です。
楽寿園は私が幼稚園の時に遠足で訪れた思い出があります。

2022年で開園70周年とは!

三島市:楽寿園の桜

広大で自然豊かな敷地面積ですが、受付に地図が載っているパンフレットがありますし、ところどころに地図の掲示もありますので安心です。

三島市:楽寿園の桜

楽寿園の桜は、のりもの広場やどうぶつ広場の方にあります。

三島市:楽寿園の桜

楽寿園前駅前入園口から入園したのですが、しばらくは緑一色の道でした。

 

楽寿園「のりもの広場」へ到着

緑一色の道をしばらく歩くと桜の気配が!

三島市:楽寿園の桜

いきなり満開の桜が現れました〜!

三島市:楽寿園の桜

のりもの広場には、子ども達が楽しめる豆汽車、メリーゴーランド、キャラクターの乗り物などがあります。
桜の木下にはテーブルもたくさんあって、大人も子どもも楽しく桜を楽しめます。

三島市:楽寿園の桜

朝は少し雲が多かったものの、昼過ぎには青空と桜のコントラストが楽しめました。

三島市:楽寿園の桜

園内には日本庭園のような休憩場所もあり、歩き疲れたら腰を下ろして桜を楽しむこともできます。

三島市:楽寿園の桜

地面には桜の絨毯…苔むした樹木とのコントラストが素敵です。

急にグンと暖かくなって、葉桜になっているところもありました。
はらはらと雪のように舞う桜の花びらがとっても美しかったです。

 

三嶋大社の桜

三島市:三島大社の桜

三嶋大社では、桜の開花シーズンに屋台が出て、夜桜のライトアップも楽しむことができます。
この日は平日の金曜日でしたが、たくさんの方々が訪れていました。

三島市:三島大社の桜

三嶋大社にはソメイヨシノをはじめ、河津桜、八重桜、しだれ桜などの品種があります。

三島市:三島大社の桜

参道へ降り注ぐかのように咲く桜は圧巻です。

 

厳島神社・神池と桜

三島市:三島大社の桜

三島大社は、正面の大鳥居より参道を進むと、神池(しんち)という美しい池があります。
古くは源頼朝が放生会(ほうじょえ:捕らえた魚や鳥獣を野に放し、殺生を戒める宗教儀式)を行なったと伝えられています。

神池の参道をさらに進むと、左手に厳島神社があります。
参道から赤い橋が架けられており、神池の緑によく映えます。

厳島神社は水の女神である市杵島姫(イチキシマヒメ)をお祀りしており、北条政子が勧請したと言われています
厳島神社と神地と桜…ただひたすら美しいです。

 

昼間とは違った表情の夜桜ライトアップ

三島市:三島大社の桜 ライトアップ

翌4月2日の夜はライトアップを見に行きました。

三島市:三島大社桜のライトアップ

ライトアップで浮かび上がるような桜は、昼間とは違った表情です。
夜の撮影はかなりブレてしまいましたが、桜色の行燈が灯されて、桜の妖艶な雰囲気は伝わるでしょうか。

三島市:三島大社の桜 ライトアップ

青空と桜も良いですが、夜空と桜も素敵です。

 

足元で楽しむ桜

三島市

三島市の市の花は「三島桜(ミシマザクラ)」です。

国立遺伝学研究所の竹中博士が「ソメイヨシノがどのようにできたのか」を調べるため、いろいろな種類の桜を交配させた結果生まれた品種です。

楽寿園の駅前入園口の排水溝には、三島桜のイラストが描かれています。

 

おいしい桜

兎月園『三島ざくら』

三島市:兎月園

お花見のお土産に、三嶋大社の近くにある老舗和菓子屋・兎月園さんの『三島ざくら』がおすすめです。

三島市:兎月園

『三島ざくら』数々の受賞歴があり、40年以上も地元で愛されているお菓子です。

三島市:兎月園兎月園 三島本店:「三島ざくら6個入り」900円(税込)

種類は左から、シソ、黒糖、栗の3種類あります。

三島市:兎月園

こちらはピンクのパッケージの黒糖餡。
中には桜の塩漬けが入っており、桜の香りに甘いしょっぱいの絶妙な味わいがおいしいお菓子。

 

三嶋大社内で買った『さくら棒』

三島市:三島大社「さくら棒」「さくら棒」600円(税込)

静岡県民のソウルフードとも言える、さくら棒!

三嶋大社の屋台といえば、背丈ほどあるながーいタイプですが、実はさまざまなタイプがあるんです。
こちらは三嶋大社内でお土産を販売している『大社のよりどころ』にて購入した、太さのあるさくら棒がコンパクトにカットされているタイプ。

ひさびさに食べたさくら棒は懐かしい味がしました。

 

徒歩で散策、楽寿園と三嶋大社の桜

季節の変わり目には雨の日が多くなり、毎年お花見のタイミングが悩ましいものです。
お弁当を持っていくピクニックのお花見のほか、晴れの合間を見てふらりとお散歩するお花見も良いですよね。

もう葉っぱが出ちゃってるかな…と思っても、雪のように散る終盤の桜もまた素敵です。
今回はJR三島駅南口から徒歩にて、楽寿園と三嶋大社の桜をご紹介いたしました。
取材日の4月1日頃は、満開の咲き具合でした。

花より団子…ではないですが、ぜひ桜を楽しめるスイーツもチェックしてみてくださいね♪

 

 

ご紹介の施設概要

■三島市立公園 楽寿園

三島市:楽寿園の桜

三島市立公園「楽寿園」開園時間・入園料

住所 静岡県三島市一番町19-3
電話  055-975-2570
開園時間 4~10月 9:00~17:00(最終入園16:30)
11~3月 9:00~16:30(最終入園16:00)
休園日 月曜日
※祝日の場合は翌日が休園
※年末年始(12月27日〜1月2日)
入園料 15歳以上300円
団体(30名以上)270円
15歳未満・三島市在住の70歳以上無料
※学生は学生証提示
※70歳以上の方は市内在住と年齢を証明するものを提示
年間入園料1,000円
ご注意 ●ペット入園不可
●自転車、三輪車での入園不可
●ボール遊び(サッカー、キャッチボール等)不可
駐車場 普通車2時間まで200円、以後30分毎に50円
※82台分
アクセス 電車 JR三島駅南口より徒歩約3分
「東名沼津IC」→「伊豆縦貫道・三島塚原IC」から西方向へ約12分
公式HP https://www.city.mishima.shizuoka.jp/rakujyu/index.html

 

■三嶋大社

三島市:三島大社の桜

三島大社 アクセス・夜桜ライトアップ

住所 静岡県三島市大宮町2丁目1番5号
電話 055-975-0172(代表)
夜桜
ライトアップ
2022年3月下旬〜4月上旬
18:00~21:00
※境内での宴会は不可
駐車場 小型普通車1時間 200円
※約55台
※正月期間(12/31~1/3)と例祭期間(8/15~8/17)は境内駐車場は閉鎖
アクセス 電車 ●JR三島駅から徒歩約15分
●伊豆箱根鉄道「三島田町駅」から徒歩約7分
東名「沼津IC」→伊豆縦貫自動車道/国道1号 経由約20分
公式HP http://www.mishimataisha.or.jp/

 

■兎月園 三島本店

三島市:兎月園(とげつえん)

兎月園(とげつえん) 営業時間・定休日

住所 静岡県三島市中央町3-40
電話 055-972-2366
営業時間 10:00~19:00
※水曜日のみ 9:00~17:00
定休日 年中無休
駐車場 無料駐車場あり
※店舗西側に6台分
アクセス 徒歩 三島大社より徒歩約5分
電車 JR三島駅より徒歩約15分
東名「沼津IC」→伊豆縦貫自動車道/国道1号 経由約20分
公式HP http://www.togetsuen.co.jp/

 

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この記事を書いたひと

chii @毛玉生活

chii @毛玉生活

静岡県沼津市出身のライター。
犬や猫との暮らしに関するお悩みや、飼い主さまご自身に関するお悩み相談員としても活動中。

静岡県、特に東部の動物にまつわるモノ・コトをメインにご紹介していきます。

ウェブサイト「毛玉生活」
https://kedamalife.com