河津町|マイナスイオンをた〜〜っぷり吸収♪「河津七滝」「浄蓮の滝」でパワー充電。
このページの目次
河津七滝の読み方しってる?
河津七滝をなんて読むか知っていますか?
滝を「たる」とよみ、「かわづななだる」と呼びます。
知らない人も多いと思います。
覚えておくと、伊豆通に1歩前進です。
恋のスポット、出会滝からスタート
七滝観光センターにある無料駐車場から、徒歩5分。
すぐに到着できる1つめの滝が、出会滝(であいだる)です。
なぜ出会滝というかというと、、、
2つの滝が出会う場所ということです。
この自然の出会いの縁起にあやかって、恋人達の♡の絵馬がたくさんあります。
大自然の中で、ふたりの愛を絵馬にこめてみるのもいいかも。
ココから上流にむかって、七滝を巡っていきます。
最大の滝 大滝
出会い滝の手前には、「大滝(おおだる)」と呼ばれる、七滝最大の滝があります。
が、
残念ながら、遊歩道をとおって見ることは、今は出来ません。
七滝巡りといいながらも、実際は六滝です。
あしからず。。。
昔は見ることが出来たんですが、なぜでしょう??
カニ滝〜初景滝へ気持ちよく散策
出会滝から、初景滝への道は整備されており、小さい子供連れのファミリーでも、安心して散策できます。
春や秋などは、日差しを気持ちよく感じることができます。
途中、カニ滝も道沿いにあります。
ちょっと運試し!「大岩成就(大願成就)」
初景滝への途中、ちょっとかわったポイントがあります。
何百年もの風雨にたえ、大水にも流されることなくのこった大岩があります。
この岩。
昔、ある村人が川の中からみたところ、人が手を合わせたすがに見えたとのこと。
そこから、願い石と呼ぶようになったそうです。
今では、三個の小石を投げ、1つでも岩の上にのせることが出来れば、願いが叶うと言われています。
ここまできたら、せっかくだから試してみましょう
私の結果は・・・
ナイショです。
散策道の終点には初景滝
豪快な滝を間近に見ることができ、迫力もマイナスイオンもたっぷりです。
近くには伊豆の名水として、湧き水を飲めるようになっています。
歩いた後の湧き水は、格別です!
柔らかいお水を試してみて下さい。
蛇滝〜釜滝は冒険気分
初景滝からは、階段を上ったり、坂道をのぼったり、46mもの吊り橋をわたったりと、ある意味変化のなかった遊歩道から、楽しみながら散策できる道へと変わります。
また、景観も川を見下ろすことができるポイントや、展望デッキもあります。
出会い滝から数えると、全行程で1時間。
(滝を見る時間も含めてです)
往復2時間ぐらいのトレッキングを楽しんでみて下さい。
河津七滝の大蛇伝説
昔、伊豆の天城連峰の1つ万三郎岳に万三郎という天狗が、美しい妻と二人で暮らしていたそうです。
万三郎は、毎日野山を飛び回り、たくさんの獲物をとり、仲良く暮らしていました。
ある日、万三郎の妻が、天城の八丁池で洗濯をしていると、七つ頭がある大蛇が妻を狙っています。
あわてた妻は、必死に逃げ帰りました。
これを聞いた万三郎は、この大蛇をやっつけてしまわないと、妻が危ないと考えました。
そして、どのように倒そうかと思案し、良いコトを思いつきました。
お酒が大好きな大蛇に、強いお酒をたくさん飲ませて、よったところをやっつけようと決めたのです。
強いお酒をいれた樽を7つ、八丁池のいたるところにおいておきました。
すると、大蛇はその酒をみつけ、七つの頭でそれぞれのお酒をがぶ飲みしてしまいました。
さすがの大蛇もお酒を飲み過ぎ、酔いが回ってそのまま寝込んでしまいました。
この隙に万三郎は、1つ1つの首を切り落としていきました。
そして、夜が明けると…
大蛇の体はみるみる川となり、七つの首の切り口は、滝となって流れ始めました。
この伝説が伝えられ、いつしか河津の七滝のことを「ななだる」と呼ぶようになったそうです。
河津七滝のご当地グルメ。
伊豆と言ったら、アレですよね??
この次のページでご紹介しますね。
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