夏季限定！法多山でだんご屋さんのこだわりかき氷を味わえるのは今だけ！

 

厄除観音 法多山 尊永寺

静岡県西部在住であれば、お正月の初詣などで一度は訪れたことがある方も多いでしょう。
ご存知法多山ですが、正式には「厄除観音法多山尊永寺」といいます。
約1290年も前に行基上人によって開山された、歴史あるお寺です。

出典：法多山尊永寺HP

なが〜い階段を登ったところに本堂があるので、お参りするにも一苦労。
ウチの子どもは途中で「だっこ〜」と言ってくるので、まだ一度も自力で登り切ったことがありません。

厄除けだんご

そんな法多山で子どもたちが楽しみにしているのが「厄除だんご」。
あんこ大好きな私もスルー出来ないポイントです。
おみやげで頂いたりすることもあるのですが、だんご茶屋でいただく出来立てのお団子は格別！
持ち帰りのお団子だとどうしても少し固くなってしまいますが、出来立てのお団子は柔らかくてすっごく美味しいんです。
さらにご存知の方も多いかと思いますが、月に1回程あるお茶湯日には袋井さんのお茶を粉末状にして練り込んだ「お茶だんご」が限定発売されています。
お茶の香りがふわっと抜け、優しい味わいのお団子は、朝早くから並ばないと手に入れることは難しいですが、是非一度は食べていただきたいですね。

かき氷が食べたい！！

前述したように法多山の本堂へはなが〜い階段を登らなければならないため、夏の暑い時期に法多山を訪れたことはありませんでした。
もっぱら訪れていたのは秋冬。
今年は空前のかき氷ブームが来ている5歳児を連れて、かき氷をいただきに暑い時期に頑張って法多山を訪れることにしました。
「どうせ行くならお茶だんごの日に行こうかな」と安易な気持ちで、かき氷が始まって最初のお茶湯日に行くことに決定。
なるべく暑さが厳しくないうちに行きたかったこともあって、いつものお茶湯日より少し早めに出発しました。

万灯祭？！

法多山に着いてみて人の多さにびっくり。
なんと訪れたこの日は7月10日、「万灯祭」の日だったのです。
7月10日は一年でもっともご利益のある日といわれている日。
お参りする人もめちゃくちゃ多いのも頷けます。
完全にリサーチ不足でした。

何はともあれ、ここまで来たので頑張って並ぼうと思い、とりあえずお茶だんごの券売機の最後尾を目指しました。
最後尾に着くと、警備の方が最後尾と書かれたプラカードを持っています。
一応どのくらいかかるか聞いてみたところ、1時間くらいですねという返答が・・・。
この暑い中、子どもが並んでいられるか心配でしたが、並んでみることにしました。

並びながらアリを捕まえたり、しりとりをしたり、じゃんけんをしたり・・・。
なんとか券売機が見えるとこまで進んできたところがここです。

このあと、無事にお茶だんごを手に入れることができました。

ただ、来年以降はこの列に並ぶのはちょっと遠慮したいと思いました。

法多山厄除氷

さぁ、やっと本題のかき氷です。
だんご茶店の横から外のテラス席にあるかき氷専用売り場に並びます。

かき氷の販売時間は10時〜16時。
袋井産てん茶の抹茶100％を使用したシロップは、かき氷の氷を半分かいたところで一度掛け、再び氷をかいて最後にもう一度シロップをかけるので、最後までしっかり抹茶の味を楽しめます。
厄除氷は1杯500円、＋50円でてづくり練乳をトッピングできます。
私はノーマルな厄除氷を、子どもはミルクをトッピング。

【追記】
2024年現在、厄除氷は1杯600円、練乳のトッピングは＋100円に変更していました。

もちろん、厄除けだんご付きですよ。
ちなみにお茶湯日に来ても、厄除氷にお茶だんごをつけることはできないそうです。
残念っ！

特製抹茶シロップの味は甘めでした。
そのまま1杯食べると半分くらいで正直飽きるので、ミルクをトッピングした厄除氷と半分ずつ食べられたらいいかも。
ちなみに、冷たいかき氷に刺さっていたお団子ですが、冷えて固くなってるのかと思いきや、全然固くなっていなく美味しくいただきました。

厄除だんご茶屋の夏の名物「おだんご屋さんのかき氷」

住所	静岡県袋井市豊沢2777　法多山境内だんご茶屋
電話	0538-42-6822
販売期間	2018年7月1日（日）〜8月31日（金） 2024年7月1日（月）〜9月1日（日） ※茶屋休業日はかき氷もお休みです。
販売時間	10:00〜16:00 ※売切れ次第終了
販売価格	厄除氷500円、てづくり練乳50円 厄除氷600円、てづくり練乳100円（2024年現在）
HP	http://www.hattasan.or.jp/

帰り道に川遊び

目的のかき氷を食べて、満足したところで帰り道に駐車場まで歩いていると、道沿いに流れている小川で涼しそうに水遊びしている子どもを発見！
ウチの子どもがそのままスルーできるはずもなく、一緒になって水遊びを始めました。
木陰に流れている小川なので、水も冷たく、そばで見ている私も水に入らなくても涼めましたよ。
タオルや着替えを持ってきていなかったので、思いっきり遊ばせてあげることはできませんでしたが、次に夏場来る機会があればタオル等用意してこようかなと思います。

 

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