【遠州七不思議】安倍晴明が津波を鎮めた!?不思議な力を持つ「清明塚」とは?
皆さんは「遠州七不思議」をご存知ですか?
静岡県西部、遠州地方に伝わる七つの不思議な伝説のことです。
今回はその中の一つ、掛川市にある「清明塚」をご紹介します。
この塚には、あの有名な陰陽師、安倍晴明にまつわる伝説が残されているんです!
伝説が残る清明塚
今から約1000年前、安倍晴明がこの地を訪れた際、村人から津波の被害に悩まされているという話を聞きました。
そこで晴明は、小豆色の石を積み上げて塚を作り、津波防止の祈禱を行ったそうです。
すると、不思議なことにこの村だけは津波の被害がなくなり、人々は晴明の偉業をたたえて塚を「清明塚」と呼ぶようになったと言われています。
疫病から人々を守った?
清明塚は、その後も人々の心の拠り所となり、塚に祈願すると疫病にもかからないと信じられるようになりました。
また、塚で祈願した後、小豆色の石を1つ持ち帰り、無事を報告するお礼参りの際に、石をもう1つ持参して2つにして返すと、返した石がどんな色の石でも一夜のうちに小豆色に変わったという伝説も残っています。
今も残る清明塚のパワー
清明塚は、掛川市の文化財に指定されており、今もなお人々が訪れる場所となっています。
⭐️ 4.0(70)
🚩 静岡県掛川市大渕
🚗 JR掛川駅から車で約20分
🚗 無料駐車場
パワースポットとしても知られている清明塚。
あなたも、晴明が残した不思議な力を感じに行ってみませんか?
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