【浜松・2017年大河ドラマ「おんな城主 直虎」観光】どこ行くか迷ったらココ!井伊谷周遊コースと直虎お土産
拝観料がかからない無料井伊谷周遊コース
拝観料はかかりませんが、土日祝日しか拝観できない場所があります。
せっかく行くなら効率よく、より多くの場所に行きたかったので、私達は日曜日におにぎり持参で出かけてきました。
【井伊家墓所やロケ地見学コース②のルート】所要時間:約6時間
10:00 A「蜂前神社」(約30分滞在)
↓
10:40 B「井伊直親のお墓」(約5分滞在)
↓
11:00 C「浜松市地域遺産センター」(約40分滞在)
↓
12:00 D「井伊谷城跡」(約1時間滞在)
(井伊谷の景色を眺めながら持参のおにぎりでランチタイム)
↓
13:30 E「井殿の塚」(約10分滞在)
↓
13:45 F「引佐図書館」(約40分滞在)
↓
14:35 G「渭伊神社」(約10分滞在)
↓
14:50 H「天白磐座遺跡」(約30分滞在)
↓
15:30 I「妙雲寺」(約20分滞在)
↓
16:00 J「すぎや製菓」さんで井伊谷のお土産を購入
【井伊家墓所やロケ地見学コース②】の詳細
蜂前神社(はちさきじんじゃ)
井伊直虎の花押が記された唯一の古文書を所有している神社です。(現在は浜松市博物館に保管)
社務所は土日祝日の10:00~16:00に開かれています。
御朱印やお守りなどを頂きたい方は、この時にご参拝されるといいでしょう。
拝観料 | なし。見学自由 |
---|---|
住所 | 静岡県浜松市北区細江町中川6915 |
TEL | なし |
アクセス | 【バス】JR浜松駅から遠鉄バス奥山行行き 乗車約40分→「祝田」または「祝田南」下車 徒歩約5分 |
【車:東名「浜松西I.C」より約15分】県道65号線経由→国道257号線を井伊谷方面に向かう→「根洗」交差点を通り過ぎ、坂を下りきる手前を左折。100m | |
駐車場 | 無料。約15台分。 |
HP | http://hachisakijinja.or.jp/ |
井伊直親の墓
家老小野政次のざん言により今川氏真に謀反の嫌疑をかけられて、その弁明に駿府に向かう道中今川氏家臣で掛川城主朝比奈備中守によって掛川で殺されました。
直親の遺体は、直親の屋敷があった祝田(ほうだ)に運ばれ埋葬されたと言われています。
左右の1対の灯篭は、井伊直弼が寄進したもの。
蜂前神社から車で約4分。
入場料 | なし。見学自由 |
---|---|
住所 | 静岡県浜松市北区細江町中川1862 |
アクセス | 【バス】JR浜松駅から遠鉄バス奥山行行き 乗車約40分→「祝田」または「祝田南」下車 徒歩約15~20分 |
【電車】天竜浜名湖鉄道「金指駅」より徒歩約15分 | |
【車:東名「浜松西I.C」より約16分】県道65号線、国道261号線経由→「湖東」交差点を右折、次の信号を左折→都田川を渡ってすぐ左折→都田川沿いを100mほど進む。「井伊直虎ゆかりの地」の旗がある。
【車:浜松中心部より】257号線を引佐方面に進む→細江の案内板のある坂を下りきると都田川があるので橋を渡ってすぐ左折→200~300m進むと「井伊直虎ゆかりの地」の旗がある。 【車:蜂前神社より約4分】257号線に出て都田川を渡ったらすぐ左折→都田川沿いを進む。100m |
|
駐車場 | なし。 路肩スペースに停めるので通行車に注意してください。 |
浜松市地域遺産センター
浜松市地域遺産センター開館記念特別展『戦国の井伊谷』を期間限定で開催しています。
井伊直親ゆかりの青葉の笛のレプリカや井伊直虎の墓の五輪塔レプリカに触れたりすることができます。
ここでしか手に入れることができない資料『井伊氏ゆかりの石塔』があり、直虎ゆかりの墓所について詳しく書かれているのでおススメの資料です。
井伊直親のお墓から車で約15分弱。
土日祝日の午前中は駐車場が混み合います。
その場合は、先に近隣の直虎ゆかりの地を行かれるといいですよ。
入場料 | 無料 |
---|---|
特別展開催期間 | 2017年1月15日(日)~2018年1月14日(日) |
開館時間 | 9:00~17:00(最終入館16:30) |
休館日 | 12/29~1/3、施設点検などによる臨時休館あり。 |
住所 | 静岡県浜松市北区引佐町井伊谷616-5 |
TEL | 053 – 542 – 3660 |
アクセス | 【バス】JR浜松駅から遠鉄バス15番のりば奥山行行き 乗車約50分→「神宮前」下車 徒歩約5分 |
【車:東名「浜松西I.C」より約30分】 ・国道261号線経由、国道320号線を北上→「神宮寺」交差点を越え、そのまままっすぐに進む。 ・国道261号線経由、国道257号線を北上→「井伊谷上」交差点を左折→「引佐協働センター」信号を右折。【車:蜂前神社より約17分】国道257号線→「井伊谷上」交差点を左折→「引佐協働センター」信号を右折。 |
|
駐車場 | 無料。60台分。 |
トイレ | あり |
HP | http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/bunkazai/maibun/ |
※上記の施設情報は2018年1月14日までのものです。
井伊谷城址(いいのやじょうし)
井伊氏の治めていた井伊谷城の跡地です。
丘陵地に築かれていた井伊谷城とその麓にあった居館、そして北側三岳山の三岳城が井伊氏の本拠地であったと言われています。
山頂までの行きは、息が切れるくらい急な上り坂&階段が続くので途中で休憩用のベンチがあります。
駐車場から登り口まで徒歩約6~7分、登り口からは約15~20分はかかります。
入場料 | なし。見学自由 |
---|---|
住所 | 静岡県浜松市北区引佐町井伊谷城山 |
アクセス | 【車:JR浜松駅より約40分】国道257号線を井伊谷方面に北に進む→「井伊谷上交差点」を左折→「神宮前」交差点右折→浜松市地域遺産センター駐車場から徒歩20分
【車:東名浜松西I.Cより約20~30分】 |
【バス】JR浜松駅から遠鉄バス奥山行行き 乗車約50分→「神宮前」下車 徒歩約10分 | |
駐車場 | 井伊谷城址のある城山公園には駐車場がありません。 浜松市地域遺産センター(引佐協働センター)の無料駐車場に停めます |
トイレ | あり |
HP | https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/miryoku/naotora/toha/05kyojyo.html |
井殿の塚(いどののつか)
井伊城の本丸跡の場所にあたる場所で、井伊直満と井伊直義の墓です。
井伊直親の父・直満(直虎といいなずけであった直親の父/直政の祖父)と直義兄弟が井伊家家老の小野和泉守道高のざん言により、今川義元に謀反の疑いで殺害されました。
井伊谷の村人達は、2人の供養のために塚を築き、遺骨を納めて輪塔を2つ建てました。
さらに塚の上に一本の松を植え、2人の死を弔ったと言い伝えられています。
現存する玉垣(周囲にめぐらされている垣)は、井伊直弼より寄進されたものと言われています。
井伊谷城址の山頂に行く登り口から徒歩約3分。
入場料 | なし。見学自由 |
---|---|
住所 | 静岡県浜松市北区引佐町井伊谷605-24 |
アクセス | ・JR浜松駅から遠鉄バス奥山行行き 乗車約50分→「神宮前」下車 徒歩約10分 ・浜松市地域遺産センター(引佐協働センター)から徒歩で約5~6分 ・龍潭寺から320号線経由で浜松市地域遺産センター(引佐協働センター)までは車で約4分、徒歩で約15分 |
駐車場 | 井殿の塚には駐車場がありません。 浜松市地域遺産センター(引佐協働センター)の無料駐車場に停めます。 |
引佐図書館
大河ドラマ「おんな城主 直虎」放映に合わせて、井伊谷観光の案内や関連書籍が入口からすぐの台に並べられています。
子どもにも読みやすい井伊直虎関連の書籍
大河ドラマで扱われた人物や大河ドラマ関連の書籍コーナー
館内中央にはこんな癒しのステンドグラス♪
井伊谷城址を登りきり、歩き疲れたのでちょっと休憩に立ち寄りました。
直虎の本はもちろん、興味ある本を手に取り、ゆっくり座って読書を楽しみました。
(※図書館内は特別に許可を取り、撮影しています)
浜松地域遺産センター(引佐協働センター)の駐車場と井伊谷城址の登り口までの間にあります。
入場料 | なし。見学自由 |
---|---|
住所 | 静岡県浜松市北区引佐町井伊谷610-2 |
開館時間 | 火~木・土日休日/9:00~18:00 金曜日(休日を除く)/ 9:00~19:00 |
閉館日 | 月曜日(休日を除く) 年末年始(12月29日~1月3日) 館内整理日(毎月第4木曜日) 蔵書点検期間 |
TEL | 053-542-2118 |
アクセス | 【バス】 遠鉄バス奥山方面行き乗車→「神宮寺」下車徒歩3分 遠鉄バス伊平・渋川方面行き乗車→「井伊谷」下車徒歩5分 |
【車:JR浜松駅より約40分】 【車:東名「浜松西I.C」より約20~30分】 国道257号線を井伊谷方面に北に進む→「井伊谷上交差点」を左折→「神宮前」交差点右折→浜松市地域遺産センター駐車場から徒歩5~6分 |
|
駐車場 | 無料 |
トイレ | あり |
HP | http://www.lib-city-hamamatsu.jp/access/inasa.htm |
渭伊神社(いいじんじゃ)
井の国の中心となる古代からの神社です。
南北朝兵乱の時、龍潭寺の境内から現在地へ移ったと言われています。
井伊家初代の「井伊共保公誕生の井戸」は昔の渭伊神社の一部だったそうです。
井戸や井水を祭祀対象とした神社であることから、井伊氏の発祥の井戸は昔から神聖な場所でした。
本殿上には古墳時代からの祭祀場所の天白磐座(てんぱくいわくら)遺跡があり、巨大な石がいくつか点在しています。
浜松地域遺産センターから車で3分、徒歩で約10分弱の場所。
入場料 | なし。見学自由 |
---|---|
住所 | 静岡県浜松市北区引佐町井伊谷1150 |
アクセス | ・JR浜松駅から遠鉄バス奥山行行き 乗車約50分→「北神」より徒歩約5分 ・浜松市地域遺産センターから徒歩約7分 ・妙雲寺から徒歩約1~2分 ・龍潭寺から徒歩約11分 |
【車】国道257号線「井伊谷」交差点を左折→県道303号線「神宮寺」交差点を過ぎ、「鰻いしかわ」手前を左折、一筋目を右折→一筋目を右折(妙雲寺外周を回る)し、一筋目を左折→突き当りが渭伊神社(駐車場は右折すぐ) | |
駐車場 | 無料。8~9台分。 すぐに満車になります。 参拝者は神社だけでなく上の天白磐座遺跡にも行くので、空くのに15~20分位待つことも。 その場合は、先にすぐ近くの妙雲寺に行くのがおススメ。 |
トイレ | あり |
ロケ地:天白磐座遺跡(てんぱくいわくらいせき)
「渭伊神社」本殿の上の山を登っていくと巨石群があります。
古墳時代からの巨石の真ん中で祭祀が行われていたそうで、祭用に造られた古墳時代中期の土器や武器が平成元年雄発掘調査で多数出土しています。
パワースポットとしても人気の場所。
大河ドラマでは、子役の3人が走り回っていたシーンに使われていました。
入場料 | なし。見学自由 |
---|---|
住所 | 静岡県浜松市北区引佐町井伊谷1150 |
アクセス | ・JR浜松駅から遠鉄バス奥山行行き 乗車約50分→「北神」より徒歩約5分 ・妙雲寺から徒歩1~2分 |
駐車場 | 天白磐座遺跡には駐車場はありません。 渭伊神社無料駐車場に駐車します。 |
トイレ | 渭伊神社の方にあります。 |
妙雲寺(みょううんじ)
井伊直虎と南渓和尚のゆかりの寺で、井伊直虎の菩提寺です。
桶狭間の戦いで戦死した井伊直盛公の為に直虎が造立。
はじめは自耕庵とし、龍潭寺2世・南渓和尚を招いて開山しました。
井伊直虎(次郎法師)の死期、直虎の法号『妙雲院殿月舩祐韻圓大姉』から妙雲寺と改められました。
大河ドラマ放送が決定してから、引き寄せられたかのように井伊直虎の位牌・南渓和尚の位牌・南渓和尚の肖像画が2015年11月~2016年5月に次々と発見されました。
見つかった3点が公開展示されています。
寺ではボランティアの檀家さんが丁寧に展示物の説明をしてくれます。
渭伊神社から徒歩1分。
拝観料 | なし。 拝観は土日祝祭日のみ。 |
---|---|
拝観時間 | 9:30~16:00 |
住所 | 静岡県浜松市北区神宮寺町28-3 |
アクセス | ・JR浜松駅から遠鉄バス奥山行行き 乗車約50分→「神宮前」下車 徒歩約10分 ・龍潭寺から徒歩約12分 |
【車:「浜松西I.C」より約22分】国道261号線経由、320号線北上→鰻のいしかわの手前にある公園手前を左折→すぐ右折し、また右折 【車:龍潭寺から車で約5分】320号線を通り、井伊谷川越え、信号交差点を左折→4筋目を右折してすぐ左折→妙雲寺門前を通り、すぐ右折してまた右折 |
|
駐車場 | 無料 |
トイレ | 隣の公園にあります |
井伊谷の和菓子屋「御菓子司 すぎや製菓」
引佐土産と言えば【みそまん】。
みそまんといっても、味噌色をしているだけで味は黒糖味です。
すぎやさんのみそまんは、他のお店よりも平たくしっとりとした食感で皮に少量の味噌が使われていて、ほんのり香ばしいのが特徴です。
郷土史菓の「いいさま」は、大老を輩出した井伊家にちなんだお菓子です。
お値段は1個75円と、とってもお手頃価格。
1つから購入できるので、地元でも人気のお茶請け菓子。
お土産用だけでなく今すぐおやつ用に買われる方が多いとか。
表側は「大老」、裏面は「橘」の刻印がされています。
しっとりとしているけど、ふわっと軽い食感で、我が家の子ども達のお気に入りの一品。
「いいさま」は、龍潭寺でも購入できます。(化粧箱入り・数量限定)
住所 | 静岡県浜松市北区引佐町井伊谷657-4 |
---|---|
TEL | 053-542-0104 |
営業時間 | 7:00 ~18:00 |
休業日 | 水曜日(祝日は営業) |
アクセス | ・257号線「神宮寺」交差点を浜松市街地方面に約100mくらい進んだところ ・井伊谷宮より徒歩約8分 ・妙雲寺より徒歩約6~8分 |
駐車場 | 無料。 お店前と向かい側に停められます。 |
直虎ゆかりの井伊谷周遊コースまとめ
今回は、井伊直虎が生まれ育ち、過ごした井伊谷を中心に14施設と立ち寄ったお土産屋さんをご紹介しました。
大河ドラマを見ているだけでなく、実際にその舞台になった場所に行くことで、今更ながら歴史背景の知識を少しずつ増やしています。
戦乱が日常の激動の時代に、井伊直虎がいかに井伊家の為に生き抜いた女性であったのか、その立場と運命に思いを馳せながら訪れた井伊谷。
自然豊かな土地、温かく出迎えてくれた住民の方々など、魅力がいっぱいでした。
「おんな城主 直虎」が舞台の浜松市引佐町井伊谷で、戦国時代の歴史を感じよう!!
We love 静岡‼
この記事をSNSでシェア