【吉田口からの富士登山】写真でみる初心者のための登山ガイド!山頂でしかみられない絶景と来光
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感動するご来光
まもなくご来光の時間ともなると、地平線?雲平線?が薄明るくなってきます。
そして、日の出寸前の空の表情はとっても鮮やかで綺麗。
4:58
途中小雨もあり、雲も多かったこともあり、雲海も綺麗に広がり、感動的なご来光を拝むことができました。
ご来光の瞬間。
今までの寒さが嘘だったかのように、体全体に暖かさが伝わってきます。
太陽のありがたさを感じる瞬間です。
お鉢巡りにいってみよう!
富士山はもともと火山ですので、大きな火口があります。
時間があるのなら、ここを1周する「お鉢巡り」をしてみてはいかがですか?
もともと、、、といっても、今も火山で休火山ですけど。
景色を見ながら歩いていると、まるで雲のうえを歩いているような不思議な感覚。
富士山のもっとも高い場所は、剣ヶ峰。
3776mの頂に到着するには、お鉢巡りの道中でたどり着けます。
もちろん、そこから引き返してもいいので、必ず1周しなければいけないわけではありません。
山頂まで来て体力が消耗している中、さらに1周1時間半程度の行程は簡単なものではありません。
今まで坂道を登ってきているので、比較的傾斜の緩い場所を歩くお鉢巡りは簡単にいけるようにも思えるかもしれません。
しかし、ここは3,700mの山頂。
平地で歩くのとはわけが違いますから、自分の体力と十分に相談しながらチャレンジしてみてください。
富士山頂でたべる食事は格別
ご来光を拝み、日も登りきると、登山客が一斉に動き出すので、浅間大社付近は満員電車の中のようになります。
複数人で行った場合、ここではぐれる場合もあるので、十分注意してください。
お楽しみは、頂上の山小屋で1杯のうどんとビール。
これは毎回のお約束。
疲れているし、高所にいるので、ビール一杯で十分に気持ち良くなれます。
日本で一番高い場所での乾杯は格別です。
必見!知る人ぞ知る影富士
6:26
ご来光を拝み、日が高くなりすぎる前までに剣ヶ峰の少し先にいくと、「影富士」を見る絶好のポイントに到着です。
自分の体の横を光が走っている感じもわかります。
不思議な感覚になれるポイントです。
体力があれば、ぜひ見ていってください♪
富士山頂上浅間大社奥宮にお参り
6:58
無事登山ができたことに感謝をしながらお参りをします。
ちょっと感謝が伝わりづらい写真ですが、ちゃんと感謝しましたよ。
実は、富士山山頂は、静岡県、山梨県どちらのものでもなく、8合目から上はすべて、この浅間大社の敷地となっているのです。
ですので、富士山8合目以下静岡側が静岡県の土地なんですね。
知ってました?
下山は須走をつかってあっちゅーま♪
7:30
吉田口の下山ルートは、同じ道を下るわけではなく、登ってきた道の少し左側にあるルートで下りていきます。
砂地の登山道です。
荷物を運ぶトラックもここを通りますが、想像しているようなトラックではありません。
この砂道を足を滑らすように降りていくことで、かなり早いスピードで下りていくことができますが、膝への負担がかなりあります。
しかも想像以上に登山で足がつかれているので、踏ん張りも効かないこともあるので、注意して下山してください。
さらに下山していくと、「須走」の名前の由来にもなった、さらに砂地の下山ポイントがあります。
もうここは走り降りるようなものです。
砂で足を滑らせながら、テンポ良く下りていきます。
ぼくも走って滑り降りてしまったため、写真はありません。
あしからず、、、
ちなみに下山は3時間半でした。
富士登山まとめ
弾丸登山はあまりおすすめできる方法ではありませんが、普段登山をしている自分にとっては、しっかり休養をとりながら、比較的安全に登山しています。
時間がないから、、、
という理由での弾丸登山は事故のもとなので、絶対にしないでください。
過去、こんな登山者を見たことがありますので、注意の参考として。。。
登山をあまく見た例
山頂で動けず
山頂で身動きできなくなっている登山者を発見。
重度の高山病で、頭も痛くて眩暈もすると、、、
残っていた酸素を渡し、たまたま訓練で通りかかった自衛隊員が担いで降りてくれるとのこと。。。
友達が先にいるから、、と、その友達を探し、伝言したことがありました。
なぜか7合目でハイヒール
7合目の山小屋付近で休憩していると、ハイヒールをはいた女性を発見。
格好も街にいるような格好。
むしろ、よくここまで登ってきたなぁと感心しましたが、その後はしりません。
下山するにも相当大変でしょうね。
8合目手前で外人さん必死の訴え
ロンTにハーパン、、、だったと思う、そしてビーサン。
この珍格好で8号目にいることも驚きでしたが、どうも友達が高山病にかかったとのこと。
必死に山小屋に泊めて欲しいと訴えていました。
なめきってるなと。。。
高山病系はよく見かけます。
十分に体調を整えて、しっかりとした計画で富士登山を楽しんでくださいね。
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