河津町|全室オーシャンビュー!絶景で感動の朝を迎えた「伊豆今井浜東急ホテル」
本州で一番早く桜が咲く街として知られている河津町。
この河津町が有する今井浜海岸に隣接した、ほぼロケーションビューのリゾートホテルがあることをご存じでしょうか?
今回訪れたのは、伊豆急行線の今井浜海岸駅そばにあるホテル「伊豆今井浜東急ホテル」。
1泊2日の宿泊体験で筆者が出会った感動体験とともに、ホテルの魅力をたっぷりとお伝えします。
このページの目次
「伊豆今井浜東急ホテル」とは
今回宿泊した「伊豆今井浜東急ホテル」は、伊豆急行線今井浜海岸駅から徒歩5分ほどのところにあるリゾートホテル。
開業は1988年で、昔から河津を訪れる多くの観光客に愛されてきたリゾートホテルです。
今井浜海岸に隣接しているという立地から、サーフィンや海水浴を楽しみにやってくる人たちでにぎわいを見せる本館。
また桜の季節には、河津桜のお花見を楽しみにやってくる人たちが多数利用します。
ホテルに到着
正面入り口からホテルの中へ入ると、3階にあるフロントに到着します。
海沿いの傾斜地にあるため、高台側からホテルの中へ入るといきなり3階にいるというギャップにびっくり!
まずはここでチェックインを済ませ、さっそく客室へ行ってみることに。
ラグジュアリー感ただよう広い客室
今回宿泊したのは、広々とゆとりのあるツインのお部屋です。
程よいやわらかさのベッドは広く、その寝心地も抜群!
旅の疲れをしっかりと取ることができますよ。
客室の設備
部屋には電気ポット、冷蔵庫などが備えつけられており、その場でコーヒーを淹れることができますよ!
館内には大浴場がありますが、室内にもユニットバスを完備。
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープは部屋にも備え付けられています。
ぺこぺこのお腹に美味しい伊豆グルメが染みる
ホテルの周辺にはスーパーやコンビニ、飲食店はなく、食事は館内で食べるのがベター。
到着したのは夜!
館内1階のレストラン「Melesea(メレシー)」で洋食のディナーをいただくことにしました。
食事はコース形式。
提供されるお料理は変更となる場合があるので、内容は直接施設へ確認してください。
食前酒
まずは食前酒。アルコール類はもちろん、
ノンアルコールのドリンクも選択OKです。
今回は、レストランスタッフの皆さんにおすすめしてもらった「今井浜サンライズ」というカクテルをチョイス。
今井浜に昇る朝日をイメージした、オレンジジュースたっぷりのさっぱりとしたオリジナルカクテルです。
前菜
前菜は「伊豆産椎茸のテリーヌとスモークチーズ、くるみと香草のクリームチーズ、ラヴィゴットソース」。
伊豆の椎茸はとても肉厚で、風味が濃いことでも知られています。
香り高いその味わいは濃厚なチーズとの相性がよく、前菜から大満足な好物の組み合わせに思わず感激!
スープ・パン
次はスープ。
通常は「豆乳のクラムチャウダー」が提供されますが、伊豆今井浜東急ホテル自慢の「ブイヤベース」に変更することができるということで、今回はおすすめに従って「ブイヤベース」を選択。
魚介のうまみがたっぷりと凝縮された絶品スープは、飲み干してもまだ飲みたいと思えるほどクセになる美味しさでした。
パンと一緒に提供されるのは、河津桜チップで燻製したオリジナルのホイップクリーム。
燻製生クリームのスモーキーな味わいの中にしっかりと桜の存在を感じることができる、桜の街らしいユニークなアイディアに脱帽です。
魚料理
魚料理は、伊豆周辺の海で獲れる自慢の金目鯛を使った「シラスと金目鯛のポワレ、ポテトのピュレ、ブールブランソース」。
歯がいらないのではいかと思ってしまうほどにやわらかく、ほろほろとほどける金目鯛の食感と味わいに舌鼓を打ちながら、あっという間に食べ終えてしまいました。
肉料理
続いて、お肉のメインディッシュが登場。
「ふじのくにいきいきポークロース肉のグリエとフェットチーネ、マスタードソース」は、マスタードソースのピリッとした刺激とさっぱり感を楽しめるひと品。
デザート
食事を一通り食べ終えたところで、さっぱりとしたグラニデで口直しを。
食後のデザートは3種類から好きなものを選ぶことができます。
この日は秋の素材を使ったデザートがラインアップされていました。
どれも美味しそうに感じて目移りしつつも、最終的に選んだのは「ティラミス」。
添えられているフルーツは季節によって変わるため、訪れるたびに違った味わいを楽しめそうですね!
食事を終えた時点でかなりお腹は一体になっていましたが、やはりデザートは別腹!
しっかりと美味しくいただき完食しました。
季節によって変わるメニュー
なお、今回いただいた食事は秋のメニューとなり、レストランで提供される食事の内容は季節によって変更となります。
詳細は施設公式サイトで確認してくださいね!
旅の疲れも吹き飛ぶ温泉露天風呂
美味しいごはんのあとは、温泉にゆっくり浸かって旅の疲れを癒したいですよね!
「伊豆今井浜東急ホテル」の大浴場には露天風呂があり、潮騒をBGMに、星空を満喫しながら入浴することができます♪
男湯の温泉露天風呂は海が見える
日中は、男性露天風呂の柵の向こうに広がる海の景色を楽しみながら入浴することが可能。
昼夜の違った魅力を体験するために何度も温泉に入りに行きたくなりそうですね♪
(防犯上の理由で、女性露天風呂からは海の景色を見ることはできません。)
ベビーバスも完備されています
内風呂は洗い場が広く、こちらも露天風呂と同様、とても快適に過ごすことができます。
小さな子ども連れでも安心!ベビーバスや子ども用のバスチェアなど、親子で温泉を楽しむことができるツールが完備されています。
潮騒がBGM!ビーチ傍のホテル庭園散策で夜を満喫
部屋へ戻って眠りにつく前に、少しだけ庭を散歩してみることに。
夜なので海を見ることはできませんでしたが、すぐそばに波の音が聞こえるため、ここがビーチのすぐそばであることがわかります。
庭から見上げるホテルのあかりも綺麗で、眠りにつく前に改めて癒しと滞在の意義を感じた瞬間でした。
目の前の素晴らしい絶景で感動の朝
前日は夜にホテルへ到着したため、部屋から素晴らしい見える景色を満喫することができませんでした。
なので、まずは朝目が覚めて、大きく開けた窓を開けて、朝日が昇る今井浜海岸の景色を堪能することに。
目が覚めて窓を開けると…!
見てください!この素晴らしい景色を♡
時間は朝の6時半ごろ。
季節が冬ということもあり、空気が澄んで、海から顔を出した太陽の姿がとても綺麗に見えました。
朝日に照らされたヤシの木やプールの様子が、海外の南国リゾートの景色を彷彿させます。
しかし、この時目の当たりにした美しい景色は、日本国内…いや、静岡県内で体感できるというから素晴らしい!
この朝日が映る海の景色が、この滞在中一番の感動をもたらしてくれました。
伊豆半島の美味しいモノが大集合の朝食バイキング
朝ごはんは、ディナー時に利用したレストラン「Melesea」の朝食バイキングを利用。
釜揚げしらす、わさび漬け、ホテル自慢のカレーなど、ホテルや伊豆半島の名物がずらりと並んだ豪華なバイキング!
圧巻の品揃えに感激しながら、あちこち歩き回って好みのおかずをピックアップしていきます。
前日のディナーで食べたお気に入りのひと品「ブイヤベース」とここで再会。
ライブキッチンで、具材を均一に美しく、熱々の状態の物を盛り付けてくれます。
ちょっと取りすぎたかな?と、思ったのですが、あれもこれも美味しくて、気付けばしっかり食後のコーヒーまで満喫。
いろいろなもの食べた中でも、ほどよい塩気と食べ応えのある濃い味の「釜揚げしらす」は筆者のお気に入りとなりました。
ビーチ直結のテラスでスイーツを楽しめるカフェ
ホテル1階には、宿泊者以外も利用可能なティーラウンジ「フローラ」があります。
今回は、私を迎えに来てくれた父とともに、チェックアウト後に利用しました。
庭を臨める室内席、潮騒を聞きながら飲食できる屋外テラスのほか、夜間はバーとして営業する(訪問時は休業中)プールのあるカウンターも利用可能。
その日の気分に合わせて、好きな席を選びましょう。
今回は庭に大きく開けた窓側の席を利用しました。
日差しが強く差し込むことなく適度に陽の光が入るので、とても居心地が良かったです。
地産を使った看板メニューのスイーツを堪能
「アリイ パンケーキ」
看板商品は、お皿の上に高くそびえたつホイップタワーがインパクト大な「アリイ パンケーキ」。
リコッタチーズを使用したふわふわのパンケーキの上には、甘さ控えめのホイップクリームとジューシーなベリーが♪
かなりボリュームがあり、ひとりで食べるのはなかなか大変なので、グループでシェアすることを推奨します。
「ぷでぃんぐ ど かわづ」
パンケーキと並ぶ人気商品として注目したいのは、3種類のトッピングでいただく「ぷでぃんぐ ど かわづ」。
伊豆産の牛乳と静岡県内でとれた新鮮な卵、マダガスカル産バニラビーンズを使ったパティシエメイドの固めプリン♪
トッピングはほろ苦いキャラメルソースのほか、季節の伊豆産フルーツを使ったフルーツソースと、満月の夜に海水を採取して作った河津産の「満月の塩」も。
筆者のお気に入りはやはり、甘じょっぱくてユニークな味わいを楽しめる「満月の塩」です。
他にはない珍しい組み合わせなので、ぜひ試してみてください。
「伊豆今井浜東急ホテル」充実の設備&サービス
ブックカフェ
ホテルの2階にはブックカフェがあり、ここでコーヒーを飲みながら、パソコン作業をしたり新聞を読んだりすることができます。
今回は時間の都合で利用はしませんでしたが、フリードリンクで利用することができる画期的なスペースなので、ぜひ活用してください。
利用時間 | 10:00~18:00 |
ホテル内にキッズスペース
同じく2階にはキッズスペースを完備。
予約不要で自由に利用することができます。
ホテル滞在中に体力を持て余してしまった元気なお子さんたちは、ここでたっぷりと遊んで発散できますね!
利用時間 | 9:00~21:00 |
ホテルの売店
そして、前述した通り、周辺にはコンビニや飲食店がないため、売店の存在はここでとてもありがたいものとなります。
ペットボトル飲料や軽食、お菓子のほか、お土産品やコスメなど充実のラインアップ。
ぜひ滞在中に覗いてみてくださいね!
営業時間 | 8:00~12:30 16:00~20:00 |
ブライダルプランを提供
「伊豆今井浜東急ホテル」では、ブライダルプランも提供しています。
今井浜海岸に直結した好ロケーションでブライダルフォトを撮影できるなんて、本当に憧れます♡
「伊豆今井浜東急ホテル」詳細情報
住所 | 静岡県賀茂郡河津町見高今井35-1 |
電話 | 0558-32-0109 |
営業時間 | チェックイン 15:00 チェックアウト 11:00 |
定休日 | なし |
支払方法 | ●現金 ●クレジットカード |
駐車場 | 無料駐車場あり |
アクセス | 車 東名「沼津IC」より約1時間35分 電車 伊豆急「今井浜海岸駅」から徒歩約5分 電車 伊豆急行「河津駅」から無料シャトルバスで約5分 |
HP | https://www.tokyuhotels.co.jp/imaihama-h/index.html |
伊豆半島屈指の美しい朝日と温泉を楽しめるリゾートホテル
これまでに何度も伊豆半島に滞在していますが、伊豆高原以南のエリアに宿泊するのは今回が初めて。
富士山が美しい西伊豆の景色に負けることのない、東伊豆のサンライズを目の当たりにして、これまでに体感したことのない感動と嬉しさが胸にこみ上げてきました。
2月には河津桜が咲き始めるのでお花見の際に、夏は海水浴の際に、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか?
もちろん、今回私が宿泊した冬の時期でも、澄んだ空の星を眺めたり温泉にゆっくりと浸かったりと、楽しめることはたくさんあります。
ぜひみなさんも、「伊豆今井浜東急ホテル」に宿泊して、私が感動した美しい景色や温泉での癒しを体験してみてくださいね!
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