静岡県|暑い日は、川へ。入って遊べる・見て涼める水辺6選

静岡県|暑い日は、川へ。入って遊べる・見て涼める水辺6選

静岡県|暑い日は、川へ。入って遊べる・見て涼める水辺6選

静岡県で川に入って遊べる代表的なスポットは、島田市の童子沢親水公園三島市の源兵衛川です。

海の駐車場が満車で、砂は熱くて、日陰がない。

夏のお出かけで、そんな思いをしたことはありませんか。

そういう日は、海ではなく川なんです。

静岡県は、富士山と南アルプスの水に恵まれています。だから「入って遊べる川」も「見るだけで涼しくなる水辺」も、どちらもそろっているんですよね。

しかも多くが無料か、駐車場代だけ。

今回は県内の水辺を6か所、入水できるかどうかで分けてご紹介していきますよ。

✅ この記事でわかること

  • 静岡県内で「実際に川に入って遊べる」場所と、そのルール
  • 入水はできないけれど、見るだけで体感温度が下がる水辺
  • 駐車場・トイレ・火気の可否を一覧で比較
  • 川で遊ぶときに、静岡県が呼びかけている安全の基本

入って遊べる水辺

島田市|童子沢親水公園

童子沢親水公園(わっぱざわしんすいこうえん)とは、島田市大代を流れる童子沢に整備された、水辺で遊べる公園のことです。

新東名の島田金谷インターチェンジから、車で約10分。

駐車場は無料で約70台あります。トイレも2か所、水道も引かれています。ただし飲料水ではないので、飲み水は持参してくださいね。

うれしいのが、事前申請をすればバーベキューが無料でできること。

常設の炉があり、自分の調理器具を持ち込んでもOKです。ただし直火は禁止。林の中での火気使用もできません。

ひとつ注意があります。2026年4月から、申請方法が電子申請に変わりました。

出かける前に、島田市の公式ページから手続きをしておいてください。

島田市は「沢の水は、天候により急に増えることがあるので十分注意してください」と呼びかけています。上流の空模様は、こまめに見ておきたいところです。

なお、この公園の遊び方は島田市|アウトドアスポットで人気の「童子沢親水公園」の遊び方3選でも詳しく紹介しています。

🚩 静岡県島田市大代2459
🚗 駐車場無料・約70台
🔥 バーベキュー可(要事前申請・直火禁止)

三島市|源兵衛川

源兵衛川とは、三島市街地を約1.5kmにわたって流れる、かんがい用水路のことです。

源は楽寿園にある小浜池の湧水。そこから中郷温水池へと注いでいきます。

なにがすごいって、街のど真ん中を、水の上を歩いて進めること。

川の中に飛び石が置かれていて、そこを伝って散策できるんです。

三島市の公式サイトも「初夏を過ぎると、子どもから大人まで、川に入って遊ぶ姿が見られます」と紹介しています。

サワガニ、カワニナ、メダカ、ハヤが暮らしています。6月にはホタルも飛びます。

三島市が示しているルールは3つ。

  • 近隣の迷惑にならないよう、音量に注意すること
  • 早朝と夜間は、川の中に入らないこと
  • 靴か、水中で脱げないサンダルを履いて入ること

ビーチサンダルは流されるので避けてくださいね。ホタルの生息地には立ち入らないよう、案内もされています。

なお水量は日によって変わります。過去には「飛び石や歩道の一部が水没している」という注意喚起も出ました。無理せず迂回する判断も大事です。

三島の湧水めぐりをまとめて楽しみたい方は、涼を楽しむ!水の都・三島市の夏におすすめ湧水スポット4選もあわせてどうぞ。

🚩 静岡県三島市一番町ほか
🚶 JR三島駅から徒歩圏

見て涼める水辺

ここからは、入水はできないけれど、水そのものが主役の4か所です。

駿東郡清水町|柿田川公園

柿田川とは、富士山に降った雨や雪が地下を通って湧き出す川のことです。日本三大清流のひとつに数えられています。

全長は、わずか約1.2km。

湧水量は1日あたり約110万トンです。

国土交通省沼津河川国道事務所によれば、1960年代初めは130万m³/日ありました。現在はおおむね100〜110万m³/日で変動しています。

そして水温は年間を通じて15℃前後。だから夏は冷たく、冬は暖かく感じるんです。

1985年に名水百選、2011年には国の天然記念物に指定されました。

第一・第二展望台から湧き間をのぞいてみてください。砂がぶわっと巻き上がりながら、水が湧いているのが見えます。

あの青は、写真では伝わりきりません。

ただし公園内は、柵や八つ橋から出ることが禁止されています。キャンプ・炊飯も禁止、ペットの持ち込みも不可です(キャリーバッグなら可)。

あくまで「見て涼む」場所ですね。

🚩 静岡県駿東郡清水町伏見71-7
🚗 駐車場 普通車200円/回・50台(8:30〜16:30、入庫16:00まで)

富士宮市|白糸の滝

白糸の滝は、富士山の湧水が幅約150mの崖から流れ落ちる滝です。

国の名勝及び天然記念物(1936年指定)であり、世界文化遺産「富士山」の構成資産のひとつでもあります。

注目したいのが水温です。年間を通じて12℃。

滝つぼの前に立つと、風がひんやり運ばれてきます。柿田川より、さらに3℃低いんですよね。

滝つぼまでは約100段の階段を下ります。階段手前の展望スペースまでは、車椅子でも行けます。

なお、ドローン撮影は申請が必要です。無許可で飛ばして落とすと、文化財保護法に抵触する可能性があります。絶対にやめてくださいね。

秋の表情は虹と紅葉が織りなす奇跡の景色|白糸の滝で紹介しています。

🚩 静岡県富士宮市上井出273-1(白糸の滝観光駐車場)
🚗 駐車場 普通車500円・105台

伊豆市|浄蓮の滝

浄蓮の滝とは、伊豆市湯ケ島の狩野川支流にかかる、玄武岩の滝のことです。

駐車場もトイレも無料。 しかもトイレは24時間利用できます。滝そのものの見学に、料金はかかりません。

ただし滝までは200段の階段を下ります。帰りの上りがなかなかこたえるので、体力と相談してください。

はっきりさせておきたいことがあります。ここは遊泳・飛び込みが禁止です。

滝つぼ周辺が釣堀になっているため、河川に入ることもできません。「滝=泳げる」ではないので、ここは見るだけの場所ですね。

周辺では、静岡水わさびの伝統栽培(世界農業遺産)のわさび田も見られますよ。

滝そのものの魅力は【伊豆旅行で外せない立ち寄りスポット!】浄蓮の滝:大自然のパワーと癒やしを体感でどうぞ。

🚩 静岡県伊豆市湯ケ島892-14
🕰️ 売店 8:30〜16:30/食堂 10:30〜15:00(L.O.14:30)
🗓️ 火曜定休(祝日の場合は水曜)

川根本町|寸又峡・夢の吊り橋

寸又峡の夢の吊り橋は、大間ダム湖にかかる長さ90mの吊り橋です。湖面のミルキーブルーで知られています。

2026年の通行時間には、期間限定のルールがあります。

これは川根本町が発表しているもの。寸又峡プロムナードコースは、2026年5月30日から8月30日まで、午前6時30分から午後6時までの通行となっています。最終入場は午後5時です。

理由は、遊歩道に街灯がなく、夜間の通行が危険なため。

駐車場から夢の吊り橋までは、片道30〜40分。途中に304段の急階段があり、周遊は約90分かかります。

橋は1回に通行できるのが10人まで、一方通行です。

歩きやすい靴で行ってください。サンダルは本当におすすめしません。

温泉とあわせた楽しみ方は【初夏こそ行きたい!】寸又峡の絶景と温泉でリフレッシュ旅をご覧ください。

🚩 静岡県榛原郡川根本町千頭
🚗 第3駐車場 普通車500円(当日1回・キャッシュレス決済のみ)

6か所を、条件で比べてみる

スポットエリア入水駐車場トイレ火気
童子沢親水公園中部(島田市)無料・約70台2か所要申請で可・直火禁止
源兵衛川東部(三島市)○(靴着用)記載なし記載なし記載なし
柿田川公園東部(清水町)×200円/回記載なし禁止
白糸の滝東部(富士宮市)記載なし500円あり記載なし
浄蓮の滝伊豆(伊豆市)×(明確に禁止)無料24時間可記載なし
寸又峡 夢の吊り橋中部(川根本町)記載なし500円記載なし記載なし

※「記載なし」は、各市町の公式サイトに明記がなかった項目です。現地の案内板に従ってください。

川で遊ぶ前に、これだけは

静岡県は「自分の命は自分で守る!自己救命3つの基本」を呼びかけています。

  1. ライフジャケットを着る。県によれば、昨年の水難事故者58人のうち51人が未着用でした。正しく着用すると、生存率は約2倍に上がるとされています
  2. 連絡手段を確保する。行き先を誰かに伝え、携帯のGPSをオンにして、防水パックで持ち歩く
  3. 緊急時は119番(消防)・118番(海上保安庁)・110番(警察)へ

静岡県警察のデータもあります。令和7年中、静岡県内の水難事故は48件発生し、21人が亡くなりました。

事故は8月から9月に多く、川や湖沼でも死者が出ています。

県警は「川遊びではダム放水に注意」「お出掛け前に天気や水辺の情報を確認しましょう」とも呼びかけています。

上流で雨が降れば、晴れていても水は増えます。

よくある質問(FAQ)

Q. 小さな子ども連れなら、どこがいいですか?

A. 設備の面では、童子沢親水公園(島田市)がもっとも整っています。駐車場が無料で約70台、トイレも2か所あります。ただし島田市も増水への注意を呼びかけているので、必ず付き添ってください。

Q. 川に入っていい場所と、だめな場所はどう見分けますか?

A. 自治体の公式サイトに「川に入って遊ぶ姿が見られます」といった記載があるか、現地に案内があるかが目安です。浄蓮の滝のように、遊泳・飛び込みを明確に禁止している場所もあります。記載がない場所を「たぶん大丈夫」と判断するのは避けてください。

Q. 川でもライフジャケットは必要ですか?

A. 静岡県は川遊びでも常時着用を推奨しています。県のデータでは、水難事故者58人のうち51人が未着用でした。

Q. 無料で行けるのはどこですか?

A. 駐車場まで無料なのは、童子沢親水公園(島田市)と浄蓮の滝(伊豆市)です。柿田川公園は普通車200円/回、白糸の滝と寸又峡第3駐車場は500円です。

Q. 増水しているかどうかは、どう判断すればいいですか?

A. 水の色が濁っている、流れの音が普段より大きい、上流の空が暗い。こうしたサインが出ていたら入らないでください。静岡県警も「悪天候時は水に近づかない」「ダム放水に注意」と呼びかけています。

Q. 8月後半でも楽しめますか?

A. 楽しめます。柿田川の水温は年間を通じて15℃前後、白糸の滝は12℃で、季節による変化がほとんどありません。むしろ人が減る時期なので、ゆっくり過ごせますよ。

まとめ

海が混む日は、川へ。

静岡県の水辺は、入って遊べる場所と、見て涼む場所が、車で1時間圏内にきれいに分かれています。

今年の残りの夏、まだ間に合いますよ。

気になったスポットがあったら、出かける前に各市町の公式サイトで最新の状況を確認してくださいね。

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※データ参考:島田市、三島市、駿東郡清水町、富士宮市、伊豆市、榛原郡川根本町、国土交通省 沼津河川国道事務所、静岡県、静岡県警察(いずれも2026年8月10日確認)

この記事について

  • 著者:welove静岡編集部
  • 監修:welove静岡編集部
  • 公開:2026年8月12日
  • 最終更新:2026年8月12日