森町|梅雨を満喫する!ききょう寺(香勝寺)
遠州森町にある香勝寺は、ききょう寺とも呼ばれ、庭園に桔梗の花が一面に広がることで有名なお寺です。
ききょう寺の由来は、「境内に二万株以上のききょうを植えると、参拝の方々に心身に清らかな気が充満し、安らぎの世界に至ることができる」とお告げを頂いたことで、境内を桔梗を植栽し、参拝客に散策してもらえるよう整備したことに由来するそうです。
*ききょう寺HPより
境内にはなんと15種類45,000株、100万本以上の桔梗が咲き誇ります。
決して派手さはない桔梗の花ですが、心癒される桔梗の花を楽しむことができる「ききょう寺」の魅力のかけらをお届けします。
見頃:6月下旬~7月20日
境内一面の桔梗
一般的な桔梗の花。
紫色って、なんか梅雨を連想させますね。
なんと、薄ピンク色の桔梗の花も見かけました。
紫もいいけどピンクもいい!
花びらが二重になっている桔梗の花もありましたよ。
これは珍しい!!
白い二重の桔梗の花。
知らなかったら、桔梗の花とは気が付かなそう・・・(汗
参道が旗で鮮やかに彩られ
桔梗の庭園に行く前に、まず目に留まるのが鮮やかなコレ!
これは2021年からだそうです。
参道が、綺麗な旗で彩られているので、梅雨で下がった気分も一気に上がります。
桔梗の庭園に入る前に、本堂へお参りしていきましょうね。
門をくぐるとそこは・・・
本堂に行くまえ。
駐車場を出て門をくぐり、その先には蓮の花の参道。
蓮の花がとってもきれい。そして形がかわいい。
なかなか、これだけ纏まってみられる場所も少ないですよね。
参拝されるかたが、ここでたくさん写真をとっていました。
桔梗寺にも風鈴が
桔梗の花の庭園にはいってすぐに、風鈴が飾られていました。
そよ風が吹くと、穏やかな風鈴の音とともに、少し控えめな桔梗の花を引き立てる風景が完成されます。
とても幸せな気分になりますよ♪
桔梗と一緒に紫陽花も
桔梗が満開に近づいてくると、紫陽花は終わりに近づいていくので、両方がピークは難しいですが、梅雨時期の花を一緒に楽しめるのも、桔梗寺の魅力の一つだと思います。
ちょっと珍しい紫陽花を発見!
この手の感じ、もっと小さいのはよく見かけるんだけど、ここまで大きいのは初めてみました。
花の勢いもまだまだあり、遅咲きなのかな?とってもきれいでした。
まるで葡萄のような紫陽花。
紫陽花だよね?
花びらも不思議でした。
一番の高台にむかっていく階段途中で見かけました。
見つけられるかな?
かわいいお地蔵さんをさがしてみてね
桔梗寺の境内には、いたるところにとっても愛おしいかわいいお地蔵さんがいらっしゃいます。
腑に落ちる教えも一緒に。
表情は、各所でちがうので、お地蔵さんの表情を楽しみながら、境内を散策してみてくださいね。
桔梗寺は、桔梗の花で有名ですが、蓮の花や、風鈴、参道のお飾りなど、参拝者の心を楽しませてくれる工夫がいっぱいです。
何度足を運んでも、自然の風景なので、毎回の楽しみがありますが、一度は参拝してみると、良さがもっとわかると思います。
ぜひ、足を運んでみてくださいね。
ききょう寺(香勝寺)の詳細情報
住所 | 静岡県周智郡森町草ケ谷968 |
---|---|
電話 | 0538-85-3630 |
入場料 | 大人 / 500円・小学生 / 100円 |
開催期間 | 2022年6月11日〜2022年7月20日 |
開園時間 | 9:00 ~ 17:00 |
定休日 | なし |
駐車場 | 無料:大型バス/10台・小型車/70台 |
URL | https://www.kikyoudera.jp/ |
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