静岡市|駅地下広場に静岡茶が勢ぞろい『しずチカ茶店 一茶』
JR静岡駅北口の地下道を通り、わずか1分ほどの距離にある「しずチカ茶店(ちゃみせ)一茶」は、静岡茶商工業協同組合が運営するカフェ&アンテナショップです。
静岡市内各所のお茶屋から集まったお茶が一堂に並ぶという点も大きな魅力のひとつ。
今回は、静岡のお茶の味も歴史も、十分に堪能できる日本茶カフェをご紹介します。
静岡茶が一堂に集う
ショップは立ち寄りやすいJR静岡駅北口地下広場
「しずチカ茶店 一茶」はJR静岡駅北口地下広場に店を構えています。
人が多く行き交う地下道ですが、店内は和を基調とした比較的落ち着いた雰囲気。
店内に入ると、ほんのりと漂う優しいお茶の香りに癒されます。
約50軒のお茶屋の茶葉が勢ぞろい
ひと際目を引くのが、ずらりと並んだ茶葉のラインナップ。
約50軒のお茶屋が丹精込めて作り上げたお茶 約60品程が一堂に集い、販売されています。
季節の茶葉をワンコインで購入できる
夏は水出し茶やティーバッグのもの、秋には蔵出し熟成茶、5月頃には新茶が陳列され、その時期一押しの商品が並びます。
春は桜をモチーフにしたパッケージの彩り豊かな季節感が演出された商品や、ちょっとした手土産にぴったりな可愛らしいパッケージなど、種類豊富に取り揃えられています。
それも特別価格のワンコインの500円(税込)のリーズナブルな価格で購入できます。
種類が多く、どれを購入したらいいか悩んでしまうという方も、スタッフの方が好みや用途に応じておすすめをチョイスしてくださるので、ぜひ相談してみてくださいね。
静岡茶がすぐ飲める!カフェでほっと一息
「しずチカ茶店 一茶」では、お茶の販売だけでなく、お茶を熟知したスタッフが淹れてくれる喫茶メニューもあり、手軽に本格的な静岡茶が楽しめると人気です。
カウンター席では、目の前でお茶を淹れてもらえます。
正しいお茶の淹れ方なども説明してもらえるそうで、丁寧に淹れた静岡茶を堪能できます。
駅が近いことから、新幹線を待つ間に訪れる人もいるそうです。
お茶でほっと一息、有意義な時間を過ごしてみては。
喫茶メニュー
週替わりのお茶メニュー「一茶セット」
「一茶セット(700円/税込)」は、茶匠自慢のお茶が週替わりで3種類登場します。
その中から1種類を選び、厳選された季節のお茶菓子、または上生菓子と共に楽しめる呈茶セットです
扱うお茶が変わる度に、淹れ方も変わるそうですよ。
お茶の味の奥深さや、一煎目、二煎目の違いを体感できます。
野点体験型メニュー「静岡本山抹茶シャカシャカ体験セット」
「静岡本山抹茶シャカシャカ体験セット(800円/税込)」は抹茶を点てる体験をしてみたい!という人におすすめ。
抹茶をたてたことがないという方にも、丁寧にレクチャーしてくれるので安心です。
自分で点てた抹茶をいただく、という体験型のカフェは珍しいですよね。
県外から訪れた人や、お子様にも喜ばれているそうですよ。
時間のある方はぜひゆっくりと、喫茶メニューを味わってみてください。
テイクアウトメニュー
テイクアウト:ドリンクメニューのラインナップ
喫茶でゆっくりする時間がないという人にも、手軽に味わえるテイクアウトのドリンクメニューが用意されています。
本格的な味わいが楽しめる急須出し玉露や煎茶や、静岡市内産の和紅茶、微発酵烏龍茶など取り揃えています。
また、静岡市のソウルドリンクといわれる、ほんのり甘いうす茶糖や、静岡本山煎茶を焼酎で割った緑茶割りのアルコールまで、多彩なラインナップが用意されています。
様々なバリエーション豊かなメニューで、静岡茶の魅力を気軽に楽しむことができるのもテイクアウトメニューの人気のひとつです。
取材日の提供:「静岡本山産のこだわり煎茶」
この日はスタッフの方におすすめしていただいた、静岡本山産のこだわり煎茶をいただきました。
すっきりした旨味と渋みのバランスが良く軽やかな味わい。
鼻に抜けるさっぱりとした爽やかな香りも特徴です。
訪れた日は30度越えの猛暑日で、乾いたのどにキリッと冷えた、程よい苦味の煎茶が沁みました。
寒い日に訪れた際のHOTの煎茶も、また違った味わいなんだろうなぁと思います。
静岡県内の和菓子店のお菓子も販売
時期によって内容が変わりますが、和菓子も3~4種類が販売されています。
この日はNHK大河ドラマ「どうする家康」にちなんだ「どうする焼き」や、地元静岡の和菓子店によるお菓子など、手土産にぴったりな商品が並んでいました。
静岡市の発展に大きく影響してきたお茶
静岡市の発展に、お茶は大きく影響していたともいわれます。
お茶は紀元前より存在していたそうで、お茶の存在が明確に記述されている文献で最も古いものは、紀元前59年のもの。
少なくともそれ以前からお茶が存在していたと考えられ、その歴史の長さに驚きです。
静岡本山茶は、鎌倉時代に聖一国師が中国から持ち帰った茶の種から始まり、歴史ある静岡茶の源流なのだそう。
現在に至り、国内で出回るほとんどのお茶が「やぶきた」という品種だそうで、静岡市がその発祥地とされています。
静岡鉄道はお茶の輸送の要求に応えるために運行されたのだとか。
お茶を清水港まで輸送し、清水港から海外への輸出が可能となったことから、静岡茶の魅力が広められ、輸出量で日本一の地位を築くことに繋がったといわれています。
隣接する展示スペース
「しずチカ茶店一茶」には、隣接する展示スペースがあります。
この時期は、地元サッカーチームの清水エスパルスの選手のユニフォーム、シューズなどの展示がされていました。
こちらの展示スペースは不定期で変わるそうです。
以前はプラモデルのまちで知られる静岡の、模型メーカー3社による静岡のホビーを伝える展示が実施されていたそうで、観光客の注目を集めていたそうです。
静岡の魅力が詰まった展示スペースも、併せて覗いてみてください。
ご紹介の「しずチカ茶店 一茶」詳細情報
会場 | JR静岡駅北口地下広場 |
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会場住所 | 静岡市葵区黒金町49-1 |
電話 | 054-253-0030 |
営業時間 | 10:00~19:00(LO18:30) |
定休日 | 水曜日 年末年始 ※祝日の場合は翌営業日 |
駐車場 | なし ※近隣の有料駐車場をご利用ください |
アクセス | 電車 JR静岡駅北口より地下道を利用して徒歩約1分 |
HP | https://www.ocha.or.jp/issa/ |
JR静岡駅の地下を通ったら気軽に立ち寄れるカフェ
JR静岡駅より徒歩1分という、アクセス良好な場所に位置する日本茶カフェ「しずチカ茶店 一茶」。
連日県内外から多くの人が訪れており、まさに静岡市のお茶屋の窓口といえます。
人通りも多い地下道で、店内はたくさんの方で賑わっています。
取材日も、客層は老若男女と幅広く、展示スペースを覗く人や、茶葉の購入のみの人、喫茶スペースでゆっくりされる人など、様々な方が見受けられました。
≪気軽に立ち寄れる≫のもこのカフェの魅力のひとつです。
お茶にあまり詳しくないという人も、スタッフの方が丁寧に教えてくれ、お手頃価格で本格的な日本茶が味わえるので、気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
「しずチカ茶店 一茶」は、新幹線や電車の待ち時間にお土産探しに立ち寄ったり、待ち合わせまでの時間つぶしに立ち寄ってテイクアウトを利用したり(テイクアウトの方が利用できるイスが設けられています)、時間のある方はゆっくりとお茶の奥深さを堪能したり、様々な用途で利用できる新感覚の日本茶カフェです。
JR静岡駅に訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてください。
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