静岡市|「讃岐うどん 丸do(まるど)」で本格讃岐うどんの味を堪能!

2022年3月、静岡街中にOPENしたうどん専門店「讃岐うどん 丸do(まるど)」。
うどんの本場香川県と、東京都の名店で修業をされた店主が手掛ける、本格讃岐うどんが味わえるお店です。
讃岐うどんの特徴でもある、あっさりとしただし汁に、しっかりとコシのある麺が楽しめると、近頃話題になっている「讃岐うどん 丸do(まるど)」の魅力をご紹介します。
葵区鷹匠、駅からすぐの好立地
新静岡駅の鷹匠口を出て右手にある交差点を左折して進むと、次の交差点の角に「讃岐うどん 丸do(まるど)」があります。
鷹匠口からわずか徒歩30秒ほどの好立地に佇むお店です。
こぢんまりとした佇まいで分かりづらいかも知れませんが、営業時は立て看板と白いのれんが出ているので、そちらを目印にしてください。
駅からすぐの場所なので通いやすく、雨の日も助かりますね。
お昼時は行列必須!
最初に訪れた日は平日11時30分頃でした。
すでに店内の席は、ほぼほぼ埋まっていて、間もなく満席になりました。
2回目に訪れた時は日曜日の、時間は同じく11時30分頃。
やはり週末は混みあっていて、すでに2、3組ほどの行列ができていました。
比較的回転がはやく、15分から20分くらいの待ち時間で店内に入れました。
お店の方から待ち時間の気遣い
お心遣いで、店の外に日傘を用意してくれていました。
「暑い中並んで待ってくださるので、よろしければお使いください」とのこと。
日射しがまだ暑く感じる時期は、こういった気遣いや配慮はとても嬉しいですよね。
店内の雰囲気
カウンター席やテーブル席あり
店内は奇をてらった感じもなく、とてもシンプルで清潔感があります。
席は厨房を囲むカウンター席が9席。
2人掛けや4人掛けのテーブル席もありました。
おひとりでも、グループやファミリーでも行きやすい雰囲気です。
席数は少な目ですが、窮屈な感じはそれほどしません。
接客や客層について
店員さんはとてもフレンドリーで、忙しい中でも丁寧な印象でした。
客層は、年齢層が比較的高い印象でした。
30代から70代くらいでしょうか。
男女比は半々くらいで、女性のおひとりの方も多く見受けられましたよ。
「讃岐うどん 丸do(まるど)」のメニュー
【温】とり天かけ
かけうどんに静岡鶏のとり天が3個ついたセットです。
別添えで薬味のネギと生姜が付いています。
温かいうどんは、冷たいうどんに比べ麺のコシは弱くなるそうですが、上品なお出汁を楽しみたい方にはおすすめなんだそう。
麺はつるつるとのど越しが良く、香りたつだし汁はやさしいけど深みのある味です。
コシは弱くなるとはいっても、さすがは本場の讃岐うどん、ちゃんとコシも弾力もあります。
大きめのとり天はボリューム満点。
噛むとサクサクの衣から肉汁がジュワっとあふれ出てきて、とてもジューシーな鶏肉です。
柔らかく旨みたっぷりのとり天は、くせになる美味しさ。
そのままでも美味しいですが、ピンクソルトで味変しても楽しめます。
とり天は「讃岐うどん 丸do(まるど)」に来たらぜひ頼んでいただきたい一品です。
【冷】すだちうどん

徳島県産のすだちが贅沢に使われたすだちうどん。
すだちの爽やかな酸味が、透き通ったスープに溶け込んで、今まで食べたことのない新鮮な味でした。
これだけのすだちが使用されているのにも関わらず、上品ですっきりとした味わい。
さらにおろし生姜を入れるとさっぱり感が増します。
こちらは冷たい麺なので、讃岐うどんならではのしっかりとしたコシがあります。
もちもちとした弾力があり、噛めば噛むほどうどんの味を感じられます。
「本場の讃岐うどん」を味わいたい方には、断然冷たいうどんがおすすめです。
埼玉県秩父産の舞茸を使用した舞茸天(190円)と、香川直送のちくわ天(130円)もつけました。
注文がきてから揚げる、できたての天ぷらは衣がサクサクで中身はジューシーです。
特に舞茸は風味がより感じられてうどんとの相性も抜群でした。
麺量やトッピングの追加オーダー
うどんの麺量は調整可能です。
女性や年配の方、幅広い年齢層に寄り添ってくれるのもうれしいですね。
うどんの麺量 | 通常 300g |
大盛り 400g | +100円 |
小盛り 250g | −50円 |
トッピングも充実しているので、自分好みの組み合わせを見つけてみるのもいいかも知れません。
月替わりのメニュー
小海老天おろしぶっかけうどん
小海老とはいっても、大きめの海老天が5本入ったおろしぶっかけうどん。
こちらは季節限定メニューです。(2023年9月)
天ぷらは衣がとても軽くサクサク。
海老の旨みが、おろしが溶け込んだスープによく合います。
「讃岐うどん 丸do(まるど)」では月替わりのメニューがあり、常連客を飽きさせません。
内容はSNSで確認できますのでチェックしてみてくださいね。
日替わりの炊き込みご飯も一緒に注文
天丼などご飯もののメニューもあり、炊き込みご飯(200円)を一緒に注文しました。
(こちらは通常メニューです。)
日替わりの炊き込みご飯。
この日はたこの炊き込みご飯でした。
ほんのりとたこの風味を感じるやさしい味。ぜひほかの炊き込みご飯も食べてみたいです。
注文を受けてから麺を茹でるため、メニューはどれも提供まで10分から15分ほどでした。
ご紹介の「讃岐うどん 丸do」詳細情報
住所 | 静岡市葵区鷹匠1-6-13 |
---|---|
電話 | 054-204-4755 |
営業時間 | 【昼】11:00~15:00(L.O14:30) 【夜】17:30~20:30(L.O20:00) ※月・火・木はランチ営業のみ ※営業時間、定休日はSNSでもご確認ください。 |
定休日 | 水曜日 第1第3火曜日 |
支払方法 | 現金 クレジットカード 電子マネー |
駐車場 | なし ※近隣の有料駐車場をご利用ください |
アクセス | 電車・徒歩 ●新静岡駅(セノバ)鷹匠口から徒歩30秒 ●JR静岡駅から徒歩約7分 |
https://www.instagram.com/sanuki_udon_marudo |
静岡で本格讃岐うどんを味わうならここ!
定番の通常メニューから季節限定メニューまで、どれもはずれなしの本格讃岐うどんでした。
こだわりのだし汁と、讃岐うどんならではの弾力とコシが堪能できます。
それでいて駅からも近く、店員さんの感じもよく、人気の理由が良くわかります。
何度も通いたくなってしまいますよね。
人気ゆえに、麺、出汁切れのため夜の営業はお休みすることも。
そういった場合はSNSでお知らせしてくれるので、夜来店する場合はチェックしてから行くのをおすすめします。
静岡街中にありそうでなかった、手打ちの本格讃岐うどんが楽しめるお店です。
その味はもちろんのこと、駅から近い鷹匠エリアで、雰囲気も良くほどよい活気のあるお店でした。
行列に並んだり、売り切れてしまったりすることもありますが、それだけの価値あるクオリティでしたよ。
ぜひ一度、味わってみてください。
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