法多山行くなら絶対に知っておきたい!3つ情報!
法多山(はったさん)は、袋井市にある、お寺。
法多山は、寺号(寺の正式な名称)を尊永寺(そんえいじ)と言い、
高野山真言宗の別格本山(大本山に準じて別格の扱いを受ける寺)なんです。
古来より、俗に厄除観音と呼ばれています
名前だけきくと「あ〜おだんごの!!」
という方も多いのではないでしょうか??
私も、友達に誘われて、初めて法多山に行ったときは、
法多山に行くというより、「だんごを食べに行く」目的でした…笑
参拝して、おだんご食べて…それだけで、もう満足(*^^*)♪
でも、それだけじゃ、もったいないですよ!!!!
どうせ行くなら法多山のこと、もっと知っておいたら、
より、法多山を楽しく過ごせますよね♪
今回はそんな法多山・尊永寺の歴史や魅力について
ご紹介していきたいと思います(^O^)!!!
1.四季で変わる!法多山の景色♪
法多山の魅力のひとつ、それは、美しい景色!
季節によって、雰囲気がぜんぜん違います!!
春は桜、夏は鮮やかな緑に囲まれ…
そして、今は紅葉シーズンど真ん中で、周辺は紅く染まります♪
出典:法多山・尊永寺公式HP
法多山の紅葉はとても綺麗と、よく聞きます♪
いつも、春や夏に行くことが多いので、
今の紅葉シーズンは、私も行ってみたいですね(^^)
2.法多山の「厄除けだんご」
こちらも、「法多山団子」と呼ばれることが多いですが、
正しくは「厄除団子」なんです(*^^*)
この通り、5本の串で団子が差してあります。
この5本の串に刺さった団子は頭・首・胴体・手・脚を表しているそうです。
団子に厄除けの意味を込めたことだと伝えられているそうですよ(*^^*)
かなりの余談ですが、この5本の串に刺さった団子、
1本ずつ離して食べるのがスタンダードだと思いますが、
私の知人には5本、一気に食べるという、強者がいます…笑
みなさんはどんな風に食べますか(^_^)?
ちなみに、この厄除け団子は、期間限定の商品がたくさん!
月に一度「功徳日」と呼ばれる日には、お茶団子!
出典:法多山・尊永寺公式HP
今は、11月26日(土)〜12月4日(日)までの限定で、
厄除けみたらしだんごが販売されているそうです!!
出典:法多山・尊永寺公式HP
おいしそう〜♡
期間中、10:00〜数量限定発売だそうなので、
食べてみたい方はお早めにどうぞ♪
3.法多山は「凶」が多い!?
お寺に行くと、おみくじ引きたくなりますよね〜(o^^o)♪
実は、「法多山のおみくじは凶が多い」とうわさが流れているそうです。
しかも法多山・尊永寺のホームページに、事実だということが書かれています!!
でも、それには法多山ならではの理由があるそうですよ♪
法多山のおみくじは100本中、17本が大吉なのに対し、凶は30本!
なんと、大吉より凶の方が多いんです。
悦び事…なし
待ち人…来らず
生死…はなはだ危し
と、内容もなかなか辛口…(・_・;
ただ、生死…はなはだ危しという言葉からも分かるように、
数百年前の日本は、常に死と隣り合わせでした。
ただの風邪や怪我でも、死に至ることが珍しくない時代だったのです。
そんな時代背景を想像しながら、おみくじを読んで、
今、この時代がいかに恵まれているか、命がどれほど尊いか、
気づいて欲しいという思いから、凶が多いそうですよ!
そして、おみくじの凶は悪ではなく、「これ以上悪くならない」という意味。
生きていることに感謝し、前向きに努力しなさい、
と、あたたかく背中を押してくれているのが、法多山のおみくじです!
この話を知っていたら、凶を引いても感謝したくなりますね(*^^*)
いかがでしたでしたか?
法多山・尊永寺には、魅力がたっぷりと、つまっています♪
私は年に1回くらいのペースで行っていますが、
季節ごとに、何回も行ってみたいな〜と思いました(^^)
みなさんも、ぜひ、法多山行ってみてくださいね♪
寺号 | 尊永寺 |
---|---|
本尊 | 本尊正観世音菩薩 |
開創 | 行基上人 |
住所 | 静岡県袋井市豊沢2777 |
電話 | 0538-43-3601 |
入場料 | なし |
定休日 | なし |
駐車場 | 周辺に有料駐車場あり |
URL | http://www.hattasan.or.jp/ |
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