河津七滝：伊豆の秘境で心身リフレッシュ！七つの滝と伝説

静岡県河津町に佇む「河津七滝」は、伊豆半島最大級の滝「大滝」を含む七つの個性豊かな滝が織りなす渓谷美が魅力の観光名所です。
そのダイナミックな景観は、訪れる人々を魅了し、心身をリフレッシュさせてくれます。

 

伝説と神秘に彩られた七つの滝

河津七滝：出合滝

河津七滝：初景滝

「河津七滝」には、ヤマタノオロチ伝説に似た大蛇伝説が残されており、神秘的な雰囲気を漂わせています。
それぞれの滝には、「蛇滝」や「海老滝」など、特徴的な名前が付けられており、伝説と自然が織りなす物語を感じることができます。

河津七滝の大蛇伝説

その昔、天狗の万三郎の妻が天城の八丁池で七つの頭を持つ大蛇を目撃しました。
これを聞いた万三郎は八丁池の近くに強い酒の入った樽を七つ置きました。やがて現れた大蛇がこれを飲み、酔いが回り寝込んだところを万三郎は剣で大蛇の七つの首を全て切り落としたと言われています。
すると大蛇の体は川となり、首の切り口は滝となり、河津七滝となったと伝えられています。

気軽に楽しめる河津七滝めぐり

遊歩道が整備されているため、子供から大人まで気軽に滝めぐりを楽しめます。
約1時間半の散策コースは、マイナスイオンを浴びながら、心身ともにリフレッシュできる癒しの時間となるでしょう。

河津七滝の７つの滝

大滝：落差30m、幅7mの豪快な滝。伊豆最大級の滝として知られています。
出合滝：高さ2m、幅2mの滝。２つの流れがここで出合ってひとすじの 流れになります流れ込む水の青さが印象的な滝です。
かに滝：高さ2m、幅1mの小さな滝。滝壺の横の水流で削られた柱状節理の膨らみがカニの甲羅のように見えるので「カニ滝」と名付けられたと言われています。
初景滝：落差10m、幅7mの優美な滝。「踊り子と私」のブロンズ像がある滝です。
蛇滝：落差3m、幅2mの滝。玄武岩の模様が蛇のうろこのように見える事から へび滝と名づけられました。
海老滝：落差5m、幅3mの滝。滝の形が海老の尾ひれに 似ていることから名付けられました。
釜滝：落差22m、幅2mの滝。かつては地獄谷と恐れられていたほどの滝で七滝中２番目に高い滝です。

河津町｜マイナスイオンをた〜〜っぷり吸収♪「河津七滝」「浄蓮の滝」でパワー充電。

大岩成就にチャレンジ

初景滝に向かう散策道沿いにあります。
１回100円で、３つ石が投げられます。
三石を持って手を合わせて岩に向かって願い事をします。
上にのれば願いが叶うとか。

これ、なかなか難しいんだけど集中して楽しめちゃう！
いくつか石も乗っているので、成功している人もいるんだろうなぁ。
残念ながら、３回とも外しちゃいました💦

地元の味覚を堪能するグルメ旅

河津七滝周辺では、地元の特産品を使ったお土産やスイーツ、グルメも充実しています。
ニューサマーオレンジを使った爽やかなお菓子、新鮮なわさびを使ったわさび漬け、伊豆の海の幸を味わえる干物など、お土産選びも旅の楽しみの一つです。

わさび丼

わさびの葉や茎をご飯にのせたわさび丼は、伊豆の郷土料理です。
わさびの辛さと香りが食欲をそそります。

猪鍋

猪肉は伊豆のジビエ料理として人気があります。
猪鍋は、猪肉を味噌や醤油で煮込んだ鍋料理です。体が温まります。

わさびアイス

アイスにわさびを乗せて食べる独特のスタイル。
さらにわさび塩をふると、甘さが引き立ってとても美味しいです。

滝めぐりの後は、七滝茶屋で新鮮なイチゴや地元産の抹茶を使ったスイーツを堪能したり、わさび丼や猪鍋、蕎麦などの地元グルメを味わうのもおすすめです。

河津七滝の四季折々の美しい景色

秋の河津七滝「大滝」

河津七滝は、新緑や紅葉の季節はもちろん、2月から3月にかけて開催される河津桜まつりの時期も、多くの人々でにぎわいます。
四季折々の美しい景色も、この場所の魅力をさらに引き立てています。

 

アクセス良好な日帰り旅にも河津七滝は最適

都心からのアクセスも良好で、伊豆急行線河津駅からバスで約10分、東名高速道路沼津ICからは車で約1時間半と、日帰りでも気軽に訪れることができます。
週末の小旅行や、自然の中でリフレッシュしたい時にぴったりの場所です。

ループ橋を通って河津七滝へ

河津七滝へはループ橋を下って、アトラクション気分でレッツゴー！

マイナスイオンでリフレッシュ！　天城越えドライブツアー～浄蓮の滝から河津七滝へ～

自然の神秘と絶景、そして地元の魅力が詰まった河津七滝。
ぜひ一度訪れて、その魅力を体感してみてください。