静岡市|プラモデルの街には「プラモニュメント」が9基もあるんです、知ってた?
静岡市プラモデル化計画とは、令和2年に「プラモデル」を活かした地方創生を推進するため立ち上げられた、「プラモデルのまち」を体感できる地方創生プロジェクトです。
街中を中心に設置されたプラモニュメントは、2023年9月現在、静岡市内8ヵ所に9基が設置されています。
今回はその8ヵ所のプラモニュメントを、設置場所とともにご紹介します。
1.JR静岡駅南口広場
一つ目は、静岡駅の南口広場にある、高さ2.13m 幅3.1mのブルーのプラモニュメント。
顔はめパネルのようになっていて、人型に顔をはめて写真撮影ができます。
静岡駅をバックに、ぜひ記念撮影してみてくださいね。
No.001のすぐ隣にあるのが、高さ1.8m 幅1.45mのボックスアートのプラモニュメント。
イラストレーターの島村英二氏によるものだそうです。
懐かしさを感じるイラストが特徴的なこちらのモニュメントには、「静岡市プラモデル化計画」の概要説明や静岡ホビースクエア、静岡ホビーショーの案内が記載されているそうです。
併せてご覧になってみてください。
場所 | 静岡市駿河区南町15 |
設置日 | 2021年3月19日 |
2.ツインメッセ静岡
静岡駅南口の№001と同じ、「模型の世界首都・静岡」の、こちらは赤いバージョンになります。
ツインメッセ静岡の正面入口にある、高さ2.13m 幅3.1mのプラモニュメント。
こちらも、人型に自身の顔をはめて記念撮影ができます。
ツインメッセ静岡は、静岡ホビーショーなどが行われる場所でもあるので、イベント時は多くの方が記念撮影に訪れるそうですよ。
場所 | 静岡市駿河区曲金3丁目1-10 |
設置 | 2021年3月19日 |
3.静岡市役所静岡庁舎
静岡市役所、静岡庁舎新館の青葉通り側に位置する、高さ1.97m 幅2.05mの郵便ポストのプラモニュメント。
こちらは実際に郵便ポストとして使用されているもので、もちろん手紙も出せます。
珍しい形のポストに、記念撮影をされていく方や、SNS投稿される方が多いそうですよ。
場所 | 静岡市葵区呉服町2丁目3−16 |
設置 | 2021年3月19日 |
4.静岡駅コンコース内
静岡駅北口コンコース内にある、高さ1.72m 幅1.93mの緑の公衆電話のプラモニュメント。
地下道へ降りる階段のすぐ横に設置されています。
駅構内にあるので、観光客にも注目され人気の撮影スポットになっています。
こちらも左右の2基は実際に公衆電話として使用できるそうです。
すっかり使用する機会も減ってしまった公衆電話ですが、この機会にぜひ使用してみては。
場所 | 静岡市葵区黒金町49 静岡駅ビル |
設置日 | 2022年3月13日 |
5.静清信用金庫本店営業部
静岡信用金庫の本店前にある、高さ2.1m 幅2.67mの金庫扉のプラモニュメント。
こちらは「せいしん」のカラーである鮮やかなブルーグリーンのようなカラーです。
下部にあしらわれたモチーフは、静清信用金庫のオリジナルキャラクター「かけるくん」だそうです。
銀行の特徴でもある店舗内の大型金庫と、静清信用金庫のオリジナルキャラクターがあしらわれたデザイン、親しみのあるコーポレートカラーを使用することで、静清信用金庫ならではの演出となっているそうです。
場所 | 静岡市葵区昭和町2-2 |
設置日 | 2023年2月3日 |
6.駿府城公園外堀城代橋
2023年の大河ドラマ「どうする家康」のキービジュアルにもあしらわれている甲冑「金荼美具足(きんだみぐそく)」をモチーフにしたプラモニュメントです。
目を引く神々しい金色のモニュメントは、存在感抜群ですね。
駿府城の城代橋に位置し、大きさは高さ2.23m 幅2.2mほど。
「徳川家康公出陣キット」の説明もつけられていました。
すぐ近くの静岡市歴史博物館には、この金陀美具足の甲冑(レプリカ)も展示されているので、興味ある方は併せてご覧になってみてはいかがでしょうか。
場所 | 静岡市葵区追手町2-20 駿府城の城代橋 |
設置日 | 2023年4月1日 |
7.ホテルウィング静岡前
ホテルウィング静岡の七間町通りに面したエントランスに設置されている、高さ2.45m 幅2mのプラモニュメント。
ベッドやバスにキャリーバッグ、ご飯や焼魚がのった食事のプレートなど、ホテルならではの、遊び心あるモチーフがデザインされています。
こちらは「旅」をテーマにしたプラモニュメントだそう。
通りに面した場所に設置されているのでもちろん宿泊客以外も楽しめます。
場所 | 静岡市葵区七間町10-9 |
設置日 | 2023年8月10日 |
8.清水マリンビル前
清水マリンビル前の第1回清水ホビーショーでお披露目されたプラモニュメント。
富士山に羽衣の松や豪華客船、鮪、サッカーボールなど清水の街を代表するモチーフが特徴です。
近隣には清水マリンパークやエスパルスドリームプラザなど、家族連れに人気のエリアでもあり、小さなお子様がプラモデルに触れる機会となっているそうですよ。
場所 | 静岡市清水区日の出町9 |
設置 | 2023年8月12日 |
静岡市にあるプラモニュメントの詳細情報
お問い合わせ先 | 静岡市産業振興課プラモデル振興係 |
電話番号 | 054-354-2188 |
HP | https://www.shizuoka.hakuhodo.co.jp/pla-model-project/ |
静岡市プラモデル化計画のプラモニュメントは、まだまだ増えます!
以上、9基のプラモニュメントをご紹介しました。
ユーモアや遊び心のあふれた地域創生プロジェクト「静岡市プラモデル化計画」は、みんなで作るオープンプロジェクトとして、2026年度までにプラモニュメントの設置を30基まで増やす方針のようです。
ツインメッセと清水区のモニュメントは場所が離れているため車で行くのをおすすめします。
写真はどれも別日に撮影しましたが、1日でまわることも可能かと思います。
自転車でしたら1時間ほどで、モニュメントを回れるかと思います。
ただ駅構内に行かれる際は、自転車を駐輪場に預けてくださいね。
これからさらに静岡のまちがプラモニュメントであふれ、「静岡の顔」として発信されていくのが楽しみですね。
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