静岡市駿河区|大人も楽しめる参加体験型の科学館
休日にどこかへ遊びに行きたい!
そんな時、駅から近くて遊べるスポットがあれば、お子さんがいる親御さんにとっても便利でしょう。
静岡駅の近くに大人でも楽しめる参加体験型の科学館があることをご存知でしょうか?
今回は、静岡市駿河区にある科学館「静岡科学館る・く・る」さんに伺いました!
普段、あまり科学に触れないという方でも新たな発見があるかもしれません。
このページの目次
静岡駅から徒歩1分「静岡科学館る・く・る」
JR静岡駅の南口のロータリーを通り抜けて1分くらい歩いていくと、エスパティオビルの1階に科学館入口を発見。
科学を体験できる科学館「静岡科学館る・く・る」です。
どんな科学館なのか気になりますよね。
さっそく中に入ってみましょう。
お目当ての科学館は、ビルの8~10階にあるようです。
フロアによって、体験ができることが異なるようですね。
ますます楽しみになってきました。
まずは1階または2階のフロアにて、入場券を購入。
目の前にあるエレベーターで10階の受付まで行きます。
入場券購入方法
【1】1Fまたは2Fで入場券購入
「静岡科学館る・く・る」さんに入場するには、1階または2階に設置されている券売機で入場券を購入する必要があります。
年間パスポートも券売機で購入できます。
【入場料】 | 当日券 | 年間パスポート |
15歳以上 | 520円 | 3,140円 |
15歳未満の小・中学生 | 120円 | 780円 |
静岡市内に在住・通学の小・中学生 | 「静岡市子どもカード」持参で無料 | ━ |
未就学児 | 無料 | ━ |
静岡市内に在住・通学の小・中学生の方は「静岡市子どもカード」があれば無料になるので、券売機でチケット購入は不要です。
忘れずに持っていきましょう。
【2】エレベーターで10Fに上がる
目の前にエレベーターがありますので、10階へ向かいます。
【3】10Fの受付で入場券を渡す
10階の受付で、入場券もしくは「静岡市子どもカード」をスタッフに渡します。
施設内の科学体験を紹介
「静岡科学館る・く・る」さんに伺ったのは、平日の午後13時頃です。
この日は比較的スムーズに施設内を回ることができました。
土日などの一般的な休日には、小学生や家族連れで賑わっているようです。
8階は「ふれあいゾーン」はデジタル福笑い等、何かをつくったり試したりする体験ができます。
9階は「いきいきゾーン」は錯覚、光や影、音等の不思議を体験します。
今回は10階にある「おどろきゾーン」を中心に面白い体験スポットを紹介していきます。
たつまき
さっそく入場すると、左側に白い煙が渦巻いていました!
白い煙に見えるものは、細かい水の粒の集まりのようです。
こちらの竜巻は手で触れたり、渦のなかに立っても大丈夫でした。
普段、なかなかできないような体験なので、ぜひ試してみてください。
レーザートンネル
入口の右手には、大きいトンネルがありました。
「レーザートンネル」という体験スポットです。
トンネル内に細いレーザーが照射されているので、よく見ながら向こう側まで行きます。
レーザーに触れるとトンネルの中で大きな音が鳴り響く仕掛けになっているようです。
看板にあるとおり、トンネルの中は暗いので、ゆっくり進むことがポイントです。
写真ではレーザーは見えません。
実際に入ってみてからのお楽しみです!
おどろきスライダー
小学生や大人に人気の「おどろきスライダー」という乗り物です。
スライダーといえば、遊園地にあるようなジェットコースターのイメージがあるでしょう。
乗り物に乗りながら、トンネル内の模様とストロボの光で錯覚の体験ができます。
乗り物には仰向けの状態で寝て、トンネルの中では前進していながら坂を上ったり、急降下しているような感覚を楽しめます。
移動する場所によって少し速さが変わることもあるようです。
人によって体感は異なりますが、何度でも楽しめる乗り物でした!
まっくら迷路
「まっくら迷路」というスポットです。
実際に視界が見えない暗闇の中で自分の触感を頼りに、一人でゴールを目指します。
6歳以上が体験可能です。
迷路内にはカメラがついています。
体験待ち時間や体験者以外の人は、体験中の人の様子を見ることができます。
靴を脱いで少し入ると、もう洞窟のなかを探検しているような気分でした。
最初は簡単そうに見えたので挑戦してみましたが、手足の触感だけで出口を目指すのは大人でも意外と難しかったです。
眼鏡や携帯電話は置いてから入るようにスタッフから指示があります。
体験前に預けてから楽しむのがポイントです。
グルグル発電マシン
ハムスターが走って回すような大きな回転車が目印の「グルグル発電マシン」。
私が「おどろきゾーン」で一番気になったマシンです。
写真の真ん中あたりにある電球を光らせることを目標に、発電マシンを回していきます。
持ち手を掴みながら足の力を入れて前進すると、本当にハムスターになったような気分になりました(笑)
はらはらウォール
「はらはらウォール」では、黒色の足場に乗りながら、じしゃくグローブと壁の電磁石をくっつけてゴールを目指すスポットです。
「じしゃくグローブ」を両手につけて、グローブと色が異なる円形の磁石にくっつけながら落ちないように進みます。
「じしゃくグローブ」は磁力の強度を選べるので、好きなグローブを選びましょう。
私も「はらはらウォール」に挑戦しましたが、あっけなく落ちました。
小学生であれば、スムーズに進むと思います。
はらはらしたい方は、ぜひ挑戦してみてください!
ボールの不思議も体験
フロアの真ん中には、ボールを使った面白い体験ができます。
例えば、目の前にある円筒にボールを置いてみると面白いことが起こったり、ボールの回転について、さまざまな不思議な発見があるかもしれません!
小学生にとっても刺激になるような体験ができるので、おすすめのスポットです。
展示物もいっぱい!
入口からまっすぐに進むと、自然に関する植物や虫の標本などが展示されていました。
数ヵ月ごとに展示内容が変わるので、来館したときにじっくり見てみるといいでしょう。
科学館ならではのお土産が豊富
ビルの8階には、科学館ならではのお土産が豊富に並べられていました。
それぞれのスポットを回ったあとに、記念にお土産が欲しい方は立ち寄ってみましょう。
ガラスケースには珍しいお土産もあったので、ずっと見てられました。
店内のスタッフにお願いすると、ガラスケースから出してもらえるので、気になった物があれば聞いてみましょう。
「静岡科学館る・く・る」の詳細情報
住所 | 静岡市駿河区南町14番25号 エスパティオ8~10階 |
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電話 | 054-284-6960 |
開館時間 | 9:30~17:00 ※入館は閉館時間の30分前まで |
休館日 | ホームページにて掲載 |
入館料 | 高校生以上520円 静岡市内の小中学生無料(※静岡市子どもカードをご提示時) 静岡市外の小中学生120円 未就学児無料 |
施設 | 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、以下の対応中 ●館内で食事はできません ●水分補給は可能 ●入館者数の制限を行っています |
駐車場 | 専用駐車場なし 近隣の有料駐車場をご利用ください ※提携駐車場あり) |
アクセス | 電車 JR静岡駅から徒歩約1分 車 ●東名「静岡I.C.」より約10分 ●国道1号線経由「丸子I.C.」より約16分 |
公式HP | https://www.rukuru.jp/ |
身近な科学を体験できる科学館
「静岡科学館る・く・る」さんは静岡駅から近くにあったので、電車をよく使う私にとっては便利な場所で十分楽しめました!
今回は1つのフロアを中心に紹介しましたが、他のフロアでもまた違った面白い科学体験ができます。
遊び盛りのお子さんがいる方、夏休みや春休みの遊びスポットとしてもおすすめです。
科学体験をする際は、スタッフの方からわかりやすく説明していただけたので、面白い発見の連続でした。
親子で楽しめるイベントが毎月開催しています。
事前申し込み不要のイベントもありますのでホームページでチェックしてみてください。
人と科学のコミュニケーションをコンセプトに、どの年代の方でも参加できる駅チカの遊びスポットです。
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