東伊豆町|日本一の水揚げ高!伊豆特産の「キンメダイ」に舌鼓♪
伊豆がなんとなく金目鯛の特産地だと知っている人は多いと思います。
ちょっと気の利いたお店にいくと、金目鯛をたべることができるお店も多く、聞いたことだけならある!って方も多いのではないでしょうか?
いやいや、ちょっと待ってください!
キンメのことを知ったら、もっと食べたくなっちゃう!美味しさもアップの情報をお届けしたいと思います。
このページの目次
キンメダイ水揚げ日本一の港「下田」
金目鯛の水揚げ高は下田港が、全国で一番です。
年間の漁獲量で、3,000〜4,000トンも水揚げされ、下田であがる8割が金目鯛といわれています。
下田キンメの品質の統一、輸送手段の確立によって、日本中に「下田の金目鯛」が知られるようになりました。
また、下田は、伊豆急行の終点駅でもあり、活気もあり、金目鯛をつかったお料理を食べられるお店が多く立ち並んでいます。
知る人ぞ知るブランド金目「稲取キンメ」
稲取港であがる金目鯛は「稲取キンメ」と呼ばれています。
稲取沖で、1本釣りによって水揚げされる金目鯛です。
稲取沖でつられ、稲取港で水揚げされた「稲取キンメ」は、他地域のキンメダイとちがい、脂ののりが高いそうです。
稲取キンメが美味しいのは、稲取港すぐちかくの沖に生息する餌の違いともいわれています。
漁業関係者も一目おく「稲取キンメ」伊豆にいったら食すべしっ!です。
稲取の朝市
毎週土曜日・日曜日、そして、祝日には、東伊豆町役場横の駐車場1階では、朝市が行われています。
鮮度抜群の稲取キンメを購入するのなら、こちらを覗いてみてはいかがでしょう?
広い場内には、その他にもさまざまな地場産品が売られております。
炊き出しをおこなっていて、すぐに食べられるお食事や、干物をその場で焼いてくれたりするので、朝食とお土産・買い物をしながら行ってみてもいいかも。
時間は、8:00〜12:00。
遅い時間に行くと、良いものがなくなっているかも!?です。
いいものは早い者勝ちですもんね。
今回到着したのは、10:30。
十分良いものを品定めしながら、購入することができましたよ!
キンメダイの旬っていつ?
金目鯛の旬はいつでしょうか?
漁港にもといあわせてみましたが、金目鯛の漁は年中行われており、下田や稲取など行けばいつでも新鮮な金目鯛をいただけるそうです。
でも、やっぱり旬のものが食べたいということで調べてみました。
旬は冬。
10月〜3月下旬。
この時期は脂も乗って、大変美味しいとのこと。
モノによっては、包丁を入れた時にベタベタが残るほど、脂がのっていてるそうです。
これは、旬の時期に絶対食べてみたいですよね!
オススメは、キンメのしゃぶしゃぶでっ!!
産卵前の6〜7月も脂ののりが良いそうなので、狙い時期はかなり広くて嬉しい限りです。
金目鯛の種類は1つではないんだって!
伊豆半島であがる金目鯛の種類はなんと3種類。
地金目鯛(ジキンメ)、島金目、沖金目。
それぞれどう違うかというと・・・
地金目鯛(ジキンメ)
稲取キンメもこの種類に入ります。
日戻り金目とも呼ばれており、新島周辺の特定海域(ニイジマオカ)、大島周辺の特定海域(オオシマッパラ)、神津島より手前で小釣り漁師が日帰りで釣ってくる金目鯛。
脂ののりが他の2種類と違い、味もとっても美味しいそうです。
南伊豆エリアでブランドとされている金目鯛です。
なんと、このキンメ、下田など南伊豆エリアのスーパーで買うと、11kg4,000円以上もする高価な種類の金目鯛なんだって!
島キンメ
神津島周辺から八丈島周辺の特定海域で小釣漁師が日帰りで釣ってくる金目鯛。
地金目鯛より、脂ののりや味が落ちてしまうそうです。
沖キンメ
大型漁船で八丈島から沖の青ヶ島あたりまで遠征して、数日間海上で漁をして下田魚市場に戻ってきて水揚げされる金目鯛のことです。
首都圏などで流通している金目鯛は、ほとんどがこの沖キンメとのこと。
抜群の金目鯛を味わうには、やっぱり、本場伊豆にいって、食すしかないわけですっ
外せないっ!味わっておきたい金目鯛グルメ♪
ジキンメは、刺身、あぶり、しゃぶしゃぶ、などが地元のオススメだそうです。
もちろん、塩焼き、煮付け、酒蒸し、鯛めし、あら汁にしてもジキンメ以外の他の2種よりも断然においしいです。
伊豆へキンメを食べに行く時に、絶対に外せないキンメ料理をご紹介しますね。
金目鯛のしゃぶしゃぶ
もうねー
これは、本当に金目鯛を食べるときにはかかせません。
病み付きです。
産地でしか味わうことのできない、激ウマのしゃぶしゃぶは、絶対食べてってくださいっ
金目鯛のなめろう
昔からの漁師さんの味なんだろうなーーーって、味わって食べてます。
キンメの優し〜〜い味が口いっぱいに広がります。
香りもよく、食欲を誘います。
1皿ではとまりまへんっ
お酒の肴にも、ご飯にも合います。
キンメのお刺身
やっぱり、金目鯛そのものの味を味わっておきたいですよね?
って、ことで、キンメのお刺身も外せません。
お寿司もいいんですが、お腹がいっぱいになってしまうので、少しでも多くの種類を楽しみたくてお刺身攻め派です。
もちろん、お寿司はお寿司の味わいがありますし、炙りキンメの握りもあるようなので、ぜひぜひ試してみてください。
この3つは欠かせません!
しかも、行くお店はこのお店「徳造丸」
この「徳造丸」にお邪魔するのは、2つ理由があります。
徳造丸にいっちゃう理由1
金目鯛のなめろうが、食べたいからです。
下田のお店に行った時にはなかったので、稲取のお店でしか食べられないのかもしれません。
とにかく、このなめろうがおいしくって♪
徳造丸にいっちゃう理由2
お通しにでてくる、コレが美味しいのっ
いか三升漬け
刺身でも食べられるイカを使って、正油ベースの味つけで生くさく無く、隠し味の「糀」「とうがらし」がさらに深い味わいを生み出しています。酒の肴はもちろん、白いご飯にもよく合います。
徳造丸アクセス
稲取店
下田店
毎回、お土産に買ってきますが、すぐになくなります。
ネット通販で売っていないかなぁ
そしてこの「徳造丸」、お土産だけのお店は、いたるところにあります。
これにはびっくりしました。
金目鯛を食しに伊豆旅行・観光。
伊豆は温泉地としても有名なのはご存知のところ。
次のページでは、混浴温泉の情報と、アクセス方法についてお届けします。
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