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大人のお篭りステイ!伊豆の和モダンな温泉宿『東府やResort&Spa−Izu』

東府やResort&Spa−Izu

伊豆に行って参りました!
伊豆まで行ったのだから観光したいところですが、今回はあまり出掛けず、お宿メインでお篭りステイを楽しみました。

お篭りステイにチョイスしたのは、空と川、そして緑に囲まれた和モダンリゾート「東府やResort&Spa−Izu」。
創業400年、江戸時代から続く老舗旅館であり、子宝の霊湯と呼ばれる吉奈温泉が楽しめる宿としても有名です。

周辺に素敵なお茶屋さんとパン屋さんがあったので、そちらも併せてご紹介いたします。

 

 

緑に囲まれた川床テラスカフェ

東府やResort&Spa−Izu

自宅を10時過ぎに出発!
浜松市方面からは車で約2時間半程度、東名「沼津IC」からは約1時間で到着します。

まず向かったのは東府やResort&Spa−Izuのすぐ近くにある「CHAKICHAKI」という小さな和カフェ。

チェックインの前に利用してみようということで立ち寄ったのですが、、、
まさかの40分待ち‼︎!!

到着したのは13時頃。
完全に利用時間を誤りました。。。

コロナ対策もあり、ウェイティングリストに名前と電話番号を記入し、待ち時間は車内で過ごします。
順番が来ると控えてきた電話番号に電話をして呼んでくださるシステムでした。

案内されたのは、結局14時頃。

約1時間待ち、お目当てのお茶菓子は売り切れということで、季節限定の「手絞りニューサマーオレンジソーダ」を頼みました。
(※利用時8月上旬)

東府やResort&Spa−IzuCHAKI CHAKI:季節限定「手絞りニューサマーオレンジソーダ」¥400(税込)

店内は10席、川床テラス10席程の小さいカフェですが、大人気のようです!

和カフェ「CHAKICHAKI」

緑に囲まれ、お天気がいい日は川床テラスから渓流を眺めながら過ごすことができます。
清涼感を全身で感じながらを安らぎの時間を楽しめそう。

和カフェ「CHAKICHAKI」

ここの看板メニューは、四季を見立てた和菓子です。
予約不可です。
お目当てのお茶菓子を頂くのであれば、気合いを入れて午前中には到着していたいお店ですね!

 

東府やResort&Spa−Izu

東府やResort&Spa−Izu

今回宿泊先に選んだ「東府やResort&Spa−Izu」は創業400年の老舗旅館をリノベーションしたという歴史ある旅館。

和と洋が組み合わさったまさに和モダンリゾートです。

大通りから離れた川のほとりに位置しているため、のどかな空間の中、聞こえてくる鳥の声や川のせせらぎに癒されるでしょう。

 

小さな温泉地の奥に佇む日本の風情

今回の目的は、宿を存分に楽しむこと。
15時にはカフェを後にしました。

カフェから一本しかない道を西へ車を走らせること約1分。
小さな温泉地に突如現れるモダンなエントランスを発見。

外観からはわかりづらいのですが、この旅館の敷地はなんと3.6万坪!
敷地内を縫うように流れる吉奈川のほとりに、その日本情緒溢れる寛ぎ空間が広がっています。

 

和モダンな大人旅館の上質なサービス

東府やResort&Spa−Izu

車を入り口に停めて荷物を下ろした後にスタッフさんに車の鍵を渡すと、駐車場へ移動させてくれました。
まさに海外ホテルのバレーサービスのようで感動!(笑)

チェックインの手続きはロビーのソファで
私たちはこの時に夕食の時間を決めたのですが、事前に選ぶこともできたようです。

そして私たちが最高にテンション上がったサービスがお部屋着です!
チェックイン手続きの後、お部屋着として浴衣か作務衣か選ぶことができました。

東府やResort&Spa−Izu

宿泊した季節は8月上旬でしたので、夏の雰囲気も味わえそうと私たちは浴衣をチョイス。
作り帯の色も浴衣に合わせて選べました。

東府やResort&Spa−Izu

お部屋に案内されて早々に浴衣の部屋着に着替えて、お部屋に準備されていた草履に履き替え敷地内を散策です♪
浴衣姿でカメラ片手に敷地内を歩き回ったことは言うまでもありませんね(笑)

東府やResort&Spa−Izu

 

温泉半露天風呂付きの和洋室

東府やResort&Spa−Izu

今回予約したお部屋は「温泉半露天付きの和洋室」。
ベットと座卓のあるお部屋は畳、窓側に少々空間があり、目の前に川が流れています。

 

お風呂は温泉

東府やResort&Spa−Izu

今回予約したお部屋は温泉半露天付きの和洋室。
もちろんお部屋のお風呂は温泉を使用!

 

お部屋のタイプが選べる

東府やResort&Spa−Izu

お部屋タイプも和室、和洋室、洋室とあり、ベットかお布団も選べ、用途や希望に合わせて全27部屋から選べます。

【お部屋のタイプ】

温泉半露天付 和洋室A 川沿い
ツインベッド
温泉半露天付 和洋室B ツインベッド
温泉半露天付 和室 川沿い
温泉半露天付 和室ツイン 川沿い
ツインベッド
和室B ツインベッド
メゾネット「蔵の間」 フォースベット
洋室ツイン ツインベッド
洋洋室シングルA ダブルベッド/シャワーブース付
洋室シングルB ダブルベッド/バス無
〈離れ〉温泉露天付ヴィラスイート
メゾネット洋室
川沿い
ツインベッド
〈離れ〉温泉露天付ヴィラスイート
和洋室
川沿い
ツインベッド

お風呂付の客室は全て温泉を使用。
もちろん全室インターネット接続対応OK!

東府やResort&Spa−Izu

 

川沿いの部屋

私たちは川沿いのお部屋にしたのですが、外からお部屋は丸見えです。
時々川釣りの方は歩かれているそうですので、お着替えなどは注意が必要かと・・・。

 

宿泊者専用ラウンジ「大正館 芳泉」

東府やResort&Spa−Izu

敷地内にとてもレトロな建物を発見。

大正時代から残る建造物だそうで、中に入るとまるでタイムスリップした感覚に陥るほどの世界観にうっとりしてしまいます。

東府やResort&Spa−Izu

ここは宿泊者専用の無料ラウンジ
11:00〜17:00の時間であれば、いつでも利用が可能です。

東府やResort&Spa−Izu

フリードリンクスタイルで生ビール、ワイン、コーヒーやソフトドリンクも頂けるほか、おつまみやチョコレートまで用意されており、敷地内だけで楽しめる充実したサービスに大満足。

 

6つの露天風呂が楽しめる「子宝の霊湯 吉奈温泉」

東府やResort&Spa−Izu:露天風呂

「子宝の霊湯」と呼ばれる由来は江戸時代に遡ります。
徳川家康の側室お万の方が子宝祈願で滞在。
2児を授かって以来、評判を聞きつけた人々が子宝祈願で訪れるようになったことがきっかけだそうです。

こちらの旅館には「男女入替制の露天風呂」が2箇所、「貸切風呂」が2箇所、「内風呂」が男女それぞれ1箇所ずつとお風呂だけで計6箇所もあるんです!

せっかくなら入れるだけ入りたい私たち。
19時半に予約した夕食前に西館にある『河鹿の湯』へ。
18時頃、ちょうど他のお客さんの夕食どきということもあり、幸運にも貸切状態。
夕食後はチェックインの時に予約した貸切風呂『子宝の湯』へ。

翌日の朝は朝食前に『行基の湯』、朝食後に『お部屋の露天風呂』と、お風呂尽くしの1泊2日でした。

東府やResort&Spa−Izu:露天風呂写真は『行基の湯』

これだけあると敷地内で湯めぐりができるので、まるで温泉街を楽しんでいるようでした。

 

茅葺屋根の御食事処「懐石茶や 水音」

東府やResort&Spa−Izu:お食事

江戸時代から残る建物をリニューアルした古き良き食事処。

夕食・朝食は、敷地内の真ん中にある食事処1箇所に集います。
時間制のようで、チェックインの際に夕食時間と朝食時間を選びました。

東府やResort&Spa−Izu:お食事

食事は宿旅の楽しみでしたが、夕食も朝食も大変美味しく、見た目も美しかったです。

 

釜戸で炊いたご飯

何より心躍ったのは朝食時に提供された釜戸で炊いたご飯。

東府やResort&Spa−Izu:お食事

建物だけでなく、食事1つも伝統を大切にしている配慮に心打たれました。

 

足湯カフェでほっこり休憩

東府やResort&Spa−Izu:足湯カフェBakery&Table東府や 足湯カフェ:「ライチソーダ」490円(税込)

あっという間に11:00チェックアウトの時間に。

まだまだ温泉を楽しみたかった気持ちを抑えて向かったのは、こちらも敷地内にある足湯カフェ「Bakery&Table東府や 足湯カフェ」

パンやスイーツ、ランチセット、ドリンク各種あり、最近話題になっている足湯カフェです。
以前にも利用したことがありましたが、ここへ来たら必ず寄りたい場所。

東府やResort&Spa−Izu:足湯カフェBakery&Table東府や 足湯カフェ:「カシスゆずソーダ」490円(税込)

朝食後でお腹もいっぱいだったので、季節限定のサマードリンクだけ注文。

足湯に浸かりながらしばし、ぼーっと過ごしました。
温度も暑過ぎず、足元から徐々に身体全体が熱ってくるようなちょうど良い温かさ。
膝下までしっかり浸かりました。
足拭き用タオルは常備されているので、持参不要です♪

美味しい朝食で満たされ、夏の晴天での足湯、森林に囲まれた景観、この幸せの3拍子は思考を停止させました(笑)

 

おすすめ商品

今回は購入しませんでしたが、個人的には米粉のカレードーナッツがサクサクで絶品です!!

 

豆乳工房で豆乳尽くしのパンやスイーツ

東府やResort&Spa−Izu:足湯カフェ

以前来た時はなかったのですが、足湯カフェのほかに自家製の豆乳を使った豆乳食パンや豆乳スイーツなどを提供している「豆乳工房カフェテラス」がオープンしていました。
(2020年11月オープン)

「古式低温絞り」という独自開発された製法でこだわりの豆乳を作っているんだそうです。

東府やResort&Spa−Izu:豆乳工房

豆乳ピザがとっても気になったのですが、なんせお腹いっぱいの私たち。。。
お土産として豆乳食パンを買って帰りました♪

東府やResort&Spa−Izu:豆乳工房

翌日トーストして頂きましたが、温めるとほんのり豆乳の甘味があって何もつけずに食べても美味しかったです。

次回は、ぜひ豆乳ピザが食べたいものです!

 

ご紹介の施設詳細情報

【CHAKI CHAKI】

和カフェ「CHAKICHAKI」

緑に囲まれた川床テラスカフェ【CHAKI CHAKI】

住所 静岡県伊豆市吉奈5-1
電話 0558-85-0888
営業時間 11:00~15:30(15:00L.O.)
定休日 日・月・火
MENU ・本日の菓子 ¥250(税込)
・本日の菓子とお抹茶 ¥700(税込)
・お抹茶 ¥500 (税込)
・コーヒー¥500 (税込)etc
アクセス 東名「沼津I.C」または新東名「長泉沼津I.C」より伊豆中央道・修善寺道路経由で約40分
HP http://www.chakichaki.jp

 

【東府やResort&Spa−Izu】

東府やResort&Spa−Izu:露天風呂

 

温泉が堪能できる【東府やResort&Spa−Izu】

※施設館内・全客室は禁煙
※Wi-Fi利用可
※日帰りプランあり

会場住所 静岡県伊豆市吉奈98
電話 0558-85-1000
宿泊料 <本館>温泉半露天付 和室ツイン(川沿い)【ツインベッド】
一人当たりの料金目安 :¥43,900~¥51,900
チェックアウト 11:00
※直接電話や東府や公式ホームページ予約のプランの場合は、正午12:00まで延長可
宿泊者専用
ラウンジ
11:00~17:00
駐車場 あり
アクセス 電車 JR三島駅で伊豆箱根鉄道駿豆線に乗り換え→「修善寺」下車→タクシーで約20分
東名「沼津I.C」または新東名「長泉沼津I.C」より伊豆中央道・修善寺道路経由で約41分
HP http://www.tfyjapan.com

 

【Bakery&Table東府や 足湯カフェ】

東府やResort&Spa−Izu:足湯カフェ

夏でも足湯が心地よい「Bakery&Table東府や 足湯カフェ」

東府やResort&Spa−Izu施設内のカフェ

電話 0558-85-1002
営業時間 平日・土曜 10:00~17:00
日曜・祝日 9:30~17:00
※ランチメニューは16:30L.O.
定休日 第2・4 木曜(3・5・8・11 月は無休)
※祝日などで定休日が変更になる場合があるようです
MENU ・ベーカリースープセット(パン3種+スープ+サラダ+ドリンク)¥1,290(税込)
・米粉のカレードーナツ¥373(税込)
・ライチソーダ(季節限定)¥490(税込) etc
HP http://www.tfyjapan.com/bakery/

 

【Bakery&Table東府や 豆乳工房カフェテラス】

東府やResort&Spa−Izu:豆乳工房

ペット同伴可能なテラス席がある「Bakery&Table東府や 豆乳工房カフェテラス」

東府やResort&Spa−Izu施設内の工房

電話 0558-79-3003
営業時間 平日・土曜 10:00~17:00
日曜・祝日 9:30~17:00
定休日 火曜日
※年末年始・祝日は営業
MENU ・豆乳食パン 1斤 ¥480(税込)
・自家製とうふと季節野菜ピザ¥1,280(税込)
・豆乳バナナ ジュース ¥330(税込)etc
公式HP http://www.tfyjapan.com/izuan/

 

お篭り旅の贅沢

東府やResort&Spa−Izu

旅行に行く時、現地での行動をあらかじめ計画を立てて、予定を詰めこむことが多いと思います。
ですが時には何の予定も立てず、その土地の良さに耳を傾け、新たな時間の過ごし方を発見する楽しさもあります。

まるで海外リゾートホテルのような細やかなサービスと、日本の古き良き建造物や景観がとても魅力的な「東府やResort&Spa−Izu」。
時間の流れが穏やかになるのを感じ、1日では足りないと思う程、虜になってしまいました。

旅の楽しみの一つである食事もその土地や季節の食材を使用したジャパニーズオーベルジュスタイルのため、料理が自慢の旅館であることも間違いなし。

夏があっという間に過ぎ、日が沈むとだいぶ肌寒くなってきました。
これからの秋冬は、ザ・温泉シーズンです。

コロナ禍でなかなか出歩くことは難しいですが、感染対策がバッチリされている施設内だけで過ごす楽しみ方も、贅沢で貴重な一時になるんではないでしょうか。

 

 

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この記事を書いたひと

ai

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静岡・浜松のココロオドル、ときめく素敵な場所を
言葉や写真を通して勝手気ままにhappyにお届け✧︎*