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夕陽とユウスゲの絶景に感動!南伊豆「ユウスゲ公園」を満喫する旅

南伊豆1度は立ち寄りたいユウスゲ公園

南伊豆町にある「ユウスゲ公園」は、夏に可憐なユウスゲの花が咲き乱れる絶景スポット。

しかし、その魅力はそれだけではありません。
今回は、ユウスゲの魅力はもちろん、伊豆半島ジオパークとしての一面、周辺のドライブスポット、そしてヒリゾ浜からの帰りに立ち寄る夕焼けスポットとしてもご紹介します。

 

夕方にだけ咲く花「ユウスゲ」の魅力

ユウスゲ公園:ユウスゲの花

ウスゲは、キスゲ亜科ワスレグサ属の多年草で、7月から8月にかけて開花します。
その特徴は、夕方から咲き始め、翌朝にはしぼんでしまうという儚さ。このため「ユウスゲ(夕菅)」と名付けられました。

ユウスゲ公園では、日没頃に淡い黄色の花が一斉に開き始め、あたり一面を黄金色に染め上げます。その光景は息を呑むほどの美しさで、まるで夢の中にいるような気分にさせてくれます。

伊豆半島ジオパークとしてのユウスゲ公園

伊豆半島ジオパークとしてのユウスゲ公園
伊豆半島ジオパークとしてのユウスゲ公園

ユウスゲ公園がある南伊豆町は、ユネスコ世界ジオパークに認定されている「伊豆半島ジオパーク」の一部です。

この公園の地形は、海底火山の噴火によって形成されたもので、ダイナミックな景観を楽しむことができます。

園内には遊歩道が整備されており、散策しながら伊豆半島の地質や自然について学ぶことができます。展望台からは、切り立った崖や岩場、そしてどこまでも続く青い海を一望できます。

二人の愛を誓う「幸せの鐘」

ユウスゲ公園二人の愛を誓う「幸せの鐘」

ユウスゲ公園には、「幸せの鐘」と呼ばれるモニュメントがあります。これは、愛を誓うカップルが鐘を鳴らすと幸せになれるという言い伝えがある鐘で、ロマンチックなスポットとして人気です。

夕暮れ時に鐘を鳴らしながら、大切な人と共に過ごす時間は、きっと忘れられない思い出になるでしょう。

ヒリゾ浜帰りに立ち寄りたい!
夕焼けスポットとしてのユウスゲ公園

ヒリゾ浜

南伊豆の人気スポット「ヒリゾ浜」で海水浴やシュノーケリングを楽しんだ後は、ぜひユウスゲ公園に立ち寄ってみてください。
ユウスゲ公園は、ヒリゾ浜から車で約30分の場所に位置しており、夕焼けを楽しむのに絶好のロケーションです。

ヒリゾ浜帰りに立ち寄りたい!
夕焼けスポットとしてのユウスゲ公園

園内の展望台からは、沈みゆく夕日が空と海を茜色に染める美しい光景を眺めることができます。ユウスゲの花が咲く時期には、夕陽とユウスゲのコラボレーションという、ここでしか見られない絶景を堪能できます。

ユウスゲ公園周辺のドライブスポット

ユウスゲ公園を訪れる際には、ぜひ周辺のドライブも楽しんでみてください。

  • 石廊崎: 伊豆半島最南端に位置する岬で、白い灯台と荒々しい岩肌のコントラストが印象的です。
  • あいあい岬: ユウスゲ公園から車で約10分の場所にある展望台で、弓ヶ浜や伊豆七島を一望できます。
  • 下賀茂温泉: 南伊豆町にある温泉地で、歴史ある温泉旅館や足湯が点在しています。

ユウスゲ公園 アクセスと基本情報

ユウスゲ公園
住所 静岡県賀茂郡南伊豆町奥石廊崎
電話 0558-62-0141(南伊豆町観光協会)
利用料金 見学自由
駐車場 無料駐車場あり
アクセス 公共交通機関 伊豆急下田駅から東海バス「石廊崎オーシャンパーク」行きに乗車(45分)、「愛逢峰」下車(あいあい岬のすぐ近く)
※バスの本数が少ないため、訪れる際にはご注意ください。
東名「沼津I.C」または新東名「長泉I.C」より伊豆縦貫自動車道、国道414号、国道136号、県道16号線経由で約120分(約94km)
HP 南伊豆町観光協会 ユウスゲ公園(出会いの鐘)
ユウスゲ見頃7月中旬~8月中旬頃
開花時間午後2時~午前5時頃

 

まとめ

ユウスゲ公園は、ユウスゲの花の美しさだけでなく、伊豆半島ジオパークとして貴重な地形や周辺の観光スポット、そしてヒリゾ浜帰りの夕焼けスポットとしても楽しめる魅力的な場所です。
ぜひ、夏の夕暮れ時に訪れて、自然の神秘を感じてみてください。

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この記事を書いたひと

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三保の松原の逸話にも登場する「羽衣天女」をモチーフにした、we love 静岡のかわゆいマスコットキャラクターです。

県外からの観光でも、地元静岡県民もたのしめる地域情報をお届けする為に、ひさしぶりに降臨して頂きました♪