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川根本町|陸の孤島!奥大井湖上へのんびり紅葉旅!

 

出発は新金谷駅から奥大井へ

新金谷駅

浜松から東名高速道路をつかって、大井川鐵道『新金谷駅』に向かいます。
始発駅は金谷駅ですが、車で駅に向かう場合には、新金谷駅前に駐車場があるのでこちらが便利です。

ちなみに、駐車料金は有料です!

今回、接岨峡温泉でゆっくりしたかったので、朝早い時刻に出発しました。

新金谷駅〜千頭駅へ。
そして、大井川鐵道名物でもあるアプトラインに乗換えて、千頭駅〜接岨峡温泉に向かいます。

今回の目的地は、奥大井にあるこの『接岨峡温泉』です。

 

レトロな電車にゆられて

新金谷駅で電車を待っていると、、、、

奥大井湖上駅へいざ新金谷駅から

着たのはこの電車。
見て下さい!この見事な容姿!
レトロな電車に心打ち抜かれました。

ボクはこの時点で、こころが一気に癒されて軽くなったような気がします。
古い電車なので、乗ってみると車内もせまいのですが、乗り心地は懐かしくいい響きが体を伝わってきます。

車で行くのではなく、電車を選んでよかったなぁ〜って思ってます。

 

さて、少し時間はもどり、電車を待っているさなかにみつけた、この看板!

新金谷駅で見つけたシュールな看板

一気に昭和にタイムスリップしました!

もう、この時点で ぷしゅっ! です♪
ビールを ぷしゅっ! です。

看板の味わいハンパなしっ
しかもお店の名前

「笑うねこ」

って。すげーネーミング!!

もぅ完全にツボでした。
このあとすぐ電車がきて、その容姿に度肝をぬかれたので、他の看板は探しませんでしたが、新金谷駅を利用するときは、ぜひ昭和探ししてみて下さい!

結構楽しめると思いますよ。

田舎に向かうのに、田舎者丸出しなボクは、童心にかえって朝一から楽しんでました!!

ここから約1時間。
大井川沿いを電車にゆられて千頭駅まで向かっていきます。

だんだんと街中を抜け、田舎風景にかわっていき、山間の景色にかわりゆく車窓は見ていて飽きません!

大井川

 

あっちゅーまにあぷとライン!

新金谷駅から1時間程電車にゆられると到着するのが、乗換駅である千頭駅です。
ここで、アプトラインに乗換えるのですが、それがこれ!

大井川鉄道 あぷとライン

中はさらに狭いですが、おもむきがあっていー感じ♪
景色を見ながら話にも花が咲きます!!

このあぷとライン。
昔、水力発電所建設の資材運搬用トロッコとして建設され、山あいを縫うようにカーブ箇所が多く、トンネルも小型で、列車サイズもそれに合わせて、小さな車両を使用しています。
あぷとラインと言われていますが、ラック式鉄道(アプト式)区間のある日本唯一の路線からきています。

 

大井川の自然

千頭駅までの風景は、町並みから田舎、そして大井川の大きな流れをみながら到着します。
しかし、ここ千頭駅からは一気に川の雰囲気がかわり、景色もかなり楽しめます!

あぷとライン 奥大井の紅葉と鉄橋

途中、こんな景色にも出会いながら、電車に揺られていきます。

千頭駅を出発してからすぐの車窓動画。
映っている川は大井川です!(大井川鐵道だし。。)

ところどころ紅葉もキレイで、風がなければ川に映る山々の景色と紅葉がたまらないです。
キレイな景色にも後押しされ、ビールぷしゅっ と行っちゃいます!!

あぷとラインで紅葉を楽しむ

 

アプト式電車の真骨頂!接続!!

ん〜〜

どこの駅だったでしょうか。。。

途中、日本一の急勾配の坂を上る為に、パワーをつけるために馬力のある機関車を連結して登るんです。
これが、その連結なう。

あぷとライン 連結

アプト式機関車の接続

ここで少し連結の時間をとります。

 

浜松から行ける紅葉:奥大井の紅葉

この駅の周辺の紅葉もキレイです。

アプト式機関車を取り付けて、日本一の急勾配をのぼる大井川鐵道からの車窓(紅葉)

 

アプト式列車とは・・・

アプト式とは、カール・ロマン・アプトさんが発明した、急勾配を上るための鉄道システム(ラック鉄道)の一種です。ラック鉄道は1869年頃からスイス・アメリカで実用されはじめ、世界に広まり、今ではスイスの観光鉄道が世界的にも有名です。現在日本でこのアプト式列車に乗ることができるのは、大井川鐵道の南アルプスあぷとラインだけです。アプト式機関車には「ラックホイールピニオン」という坂道専用の歯車が付いていて、線路の真ん中に敷設された「ラックレール」という歯形レールを噛み合わせて坂道を上り下りします。

と、大井川鐵道のホームページには書かれています。
日本でここだけって電車にのって旅するのっていいね!

 

なんだかんだで奥大井湖上駅!

その後、しばらくして奥大井湖上駅に到着します。
千頭駅を出て1時間ぐらいです。

その道中は・・・。
ぜひ実際に足を運んで、自分の目で見てみて下さい!!
行って損はないと思いますよ♪

山奥の孤島、奥大井湖上駅。

奥大井湖上駅

記事のタイトル通り、山奥の孤島に到着です。
駅の名前は、奥大井湖上駅。
終点の接岨峡温泉のひとつ手前の駅です。

なぜ、孤島かって?

こんな感じだからです!

奥大井湖上駅

ちょうど写真の中央で、森の中にかぶっているところが、奥大井湖上駅になります。
まさに孤島でしょ?

奥大井湖上駅を「レインボーブリッジ撮影ポイント」から撮影動画。
このポイントはgoogle mapにも掲載されています。

うまく霧がかかれば、天空の孤島になるな、、、

 

奥大井湖上駅 紅葉

結構な高さあります。
写真にうっす〜〜ら映っているんですが、山々の紅葉も奇麗です!

あまりのキレイな紅葉と、澄んだ景色に ぷしゅ っといきたくなりますが、これからトレッキングを考えていたので控えました。

 

奥大井湖上駅から散策と幸せを呼ぶ鐘

駅には『幸せを呼ぶ鐘』というものがありました。
アツアツのカップルにはオススメですよ♡

さらにこの駅から展望台っぽいところまで5分程度のトレッキングコースがあります!!

 

接岨峡温泉駅までひと駅分トレッキング

一気にアプトラインで接岨峡温泉駅まで行ってしまうのもいいですが、奥大井湖上駅から歩いていくことができるので、景色を楽しみながらトレッキングをするのもオススメです。

ところどころに紅葉があるので、自然をいっぱいに楽しむ事ができます。

ただここは山奥の孤島。
接岨峡温泉方面に向かうには、鉄橋を渡らなければなりません!!

奥大井湖上駅の紅葉

線路沿いに徒歩で歩ける場所があるので、そこを通っていくわけですが、高所恐怖症の自分にはなかなかの難関!
下をみると、なかなかの高さがあるので、ふぅっとなにか抜けそうになります。

抜けそうなものを抑えつつも、景色をエサに、空元気と勢いでわたっちゃいます!

奥大井湖上駅周辺の紅葉

渡った先にもきれいな紅葉。
さきっぽのほう散っちゃっていますが、こんな紅葉が随所で楽しめるんです。

接岨峡温泉紅葉トレッキング

 

接岨峡温泉駅までは遊歩道

接岨峡温泉駅につくまでは、遊歩道というかトレッキングコースというか、ちゃんと道らしきものがあるので、ほぼ迷わず進む事ができます。
景色に見とれていても、間違うことはないと思います。

 

たぶん。

接岨峡温泉までトレッキング・散策

接岨峡温泉駅が見えてくる頃には、川沿いを歩く事が出来るのですが、この川の水の透明度がハンパない!
魚が泳いでいるのもみえるのですが、川底までちょーー浅いんじゃないかって思わされる程のキレイさです。

これくらいキレイな心を持ちたいもんです。

 

奥大井接岨峡温泉の吊り橋と紅葉

途中こんな吊り橋もわたります!
結構な傾斜なんで、吊り橋なのに端は階段になってるんです!

こんなん初めて見ました!

奥大井接岨峡温泉の紅葉

川の水面に映る景色もい〜感じです。

とまぁ、奥大井湖上駅〜接岨峡温泉駅までは徒歩で1時間ちょっとぐらいかな、、とおぼろげな記憶がですが、程よい運動ができたなぁって感じの距離と時間です。

景色を楽しみながら、散策をしたい方は、かかとがない靴で。。。

 

温泉で疲れを癒すのもよし!

そのまま、金谷にむかって帰るのもよいですが、少しだけ、この自然に囲まれた場所で一休みしたくはありませんか?

接岨峡温泉駅を山に向かって歩くと、森林露天風呂があるので、疲れをいやすのもオススメです。
小さめの露天風呂があり、部屋をかりて一休みすることもできます。

近くでおでんなどの軽食も売っているので、景色をみながらトレッキングの疲れをいやしてください。

 

 

トーマス列車やSLも発車してます

大井川鐵道のSL

こちらは全席指定の予約となっているようなので、大井川鐵道のホームページで確認してみて下さいね。

 

紅葉シーズン。

泊まりがけの行楽・観光は無理!でも、ちょっと出かけて帰ってくるのでは物足りない!
そんな方にオススメな奥大井湖上、接岨峡温泉への日帰りプチ旅行。
浜松からはちょうど良い距離です♪

静岡の秋の絶景を楽しんで下さい!

 

次のページでは、大井川鐵道のSL情報や予約についての情報をまとめてあります。
いってみたいなー!!もしくは、いく予定のあなたの参考になれば♪

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奥大井湖上駅の紅葉

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この記事を書いたひと

じーしょー

じーしょー

浜松市に生まれてウン10年。
浜松工業高校を卒業して、現在IT会社の代表をさせて頂いております。
趣味はサーフィン、スキー。
季節にあわせた遊びが大好きで、キレイな景色を見るのも大好きです。
だから、自然の遊びが好きなのかも。
そしてそして、浜松祭りが大好きです♪