島田市｜大井川鐵道沿線にある開運スポット「日限地蔵尊」で運気をUP！

あなたは何月何日までにかなえたい願い事はありますか？
受験や就職試験、スポーツでの試合やコンクールなど…普通に生活していても、この日に、この日までに叶えたいお願い事が色々とでてくると思います。

島田市には日を決めてお参りをするとお願いを聞いてくださるお地蔵さまがいらっしゃいます。
今回は島田市にある『日限地蔵尊（ひげんじぞうそん）』を紹介します。

　　　　

 

日限地蔵尊とは

日限地蔵尊は島田市の島という地域にあります。

大井川鉄道金谷駅から3駅目『日切』駅から歩いて約10分の田んぼの広がる住宅街に囲まれたのどかな町並みに根付いているお地蔵さんです。
境内は懐かしさを感じる温かみのある雰囲気に包まれています。

『〇月〇日に、〇月までに…』と日を限定したお願いを聞いてくださる日限地蔵尊。
心願成就、病気平癒、良縁祈願、子授祈願、合格祈願などの日が決められているご利益で有名です。

特に受験シーズンには、たくさんの受験生の方が合格祈願に訪れます。

　　　　

日限地蔵尊の歴史

日限地蔵尊信仰は安土桃山時代から始まりました。

島田の日限地蔵尊は明治14年(1881年)に日蓮宗の正師、日正上人(にっしんしょうにん)が島田市の童子沢の自然石に日限地蔵尊菩薩を刻み入魂開張して開山されました。
自然石は五條丑之助他七人の奉仕らによって金谷大代川の支流童子沢から運ばれてきました。

当時のお地蔵さまは現在地より200メートル西側に存在していましたが、明治21年(1888年)に当時遠江国島村の庄屋を勤めていた山田義一氏によって地蔵堂が建設され現在の地に移動されました。

　　　　

香炉

境内には香炉が置かれています。

お線香は1本10円。
お堂の横の寺務所で購入することができます。

香炉からのお線香の煙には悪いもの(穢れ)を払う効果や、身体の悪い所や良くなってほしい所にかけると効果があると言われています。

私もお寺で香炉を見かける度に、ついつい良くなってほしい頭や肩こりがある肩に煙を沢山手で扇いでかけています。
またお線香の香りには脳内のアドレナリンの分泌を抑えアルファ波の分泌を促す癒しの効果があることが科学的にも証明されています。

お寺に行くと心が落ち着くのはお線香の香りも一役買っているのかもしれませんね。

　　　　　

御祈願日

参拝は常時可能ですが、御祈願は毎月1日、26日と第1、2、3日曜日に行われています。
時間は9時から16時までになります。

また、晴天の日には車のお祓いも行ってくれています。

毎月26日には縁日が行われていて、毎年8月26日には大縁日になります。
大縁日の日には境内にはお店が立ち並び夜遅くまで多くの参拝客で賑わいます。

古き良き日本のお祭りの雰囲気を感じられることでしょう。

　　　　

暮らしのセンターながい

日限地蔵尊の向かい側には、懐かしい雰囲気の個人スーパーがあります。
『暮らしのセンターながい』さんです。

こちらでは日限地蔵尊にちなんだ和菓子のお土産が売っています。

みたらし団子やおまんじゅう、値段もリーズナブルでバリエーションも豊富！
つい沢山頬張ってしまいます。

他にも野菜やお魚、お菓子などの生活必需品の他に花やメダカまで販売しています。

地元に根ざしたスーパーってお店の特色が出ていて買い物するのがとても楽しいですね。

ながいさんのツイッターのアカウントには毎日のお刺身の商品のラインナップが掲載されています。
お刺身が美味しいことで有名なので暑い夏の日にはクーラーボックスを持って買い物に行きたいですね。

　　　　

日限地蔵尊（ひぎりじぞうそん）の詳細情報

日限地蔵尊（ひぎりじぞうそん）

　　　　

暮しのセンターながい

　　　　　

 

日を限定したお願いを聞いてくださる島田市「日限地蔵尊」

島田市の日限地蔵尊について紹介しました。

大井川鐵道大井川本線「日切駅」の近くにあるので『日切地蔵尊』と記載される事もありますが正しくは『日限地蔵尊』になります。

祈願参りに行かれるなら、縁起を担ぐ意味でも午前中。
太陽が昇り始め、日が一番高くなる前までの時間帯が良いそうです。
お日柄が良い日に神様にお願いするのがいいですね。
お願い事が叶ったら、お礼参りもお忘れなく。

年末年始や縁日の時には駐車場の混雑が見込まれるので公共交通機関のご利用をお勧めします。

隣の駅は『合格』『門出』と、とても縁起が良い名前の駅が続くので受験や就職活動への参拝の際にはぜひこちらの駅にも立ち寄ってみてくださいね。