静岡県森町「大洞院」で紅葉狩り!歴史と見どころ、ポイントを紹介
秋風が心地よい季節になりましたね。
今回は、静岡県森町にある曹洞宗の名刹「大洞院」の紅葉情報をお届けします。
大洞院は、秋になると境内全体が燃えるような紅葉に包まれ、多くの参拝者で賑わう紅葉の名所です。
大洞院の歴史
大洞院は、1411年(応永18年)に恕仲天誾禅師によって開山されました。
当時の将軍・足利義持公は、恕仲禅師の高徳を慕い帰依し、自ら荘園と境内の地を寄進して一大梵刹を創建しました。
1585年(天正13年)には徳川家康が寺領を安堵し、その後も歴代将軍から庇護を受けました。
幕末の侠客・森の石松の墓があることでも知られています。
大洞院の紅葉の見どころ
大洞院の燃えるような紅葉
カエデ、イチョウなど、様々な種類の木々が赤や黄色に色づき、境内全体が鮮やかに彩られます。
特に、本堂を背景にした紅葉は圧巻です。
竜前門橋からの眺め
参道にある朱色の竜前門橋から見る紅葉もおすすめです。
橋の朱色と紅葉のコントラストが美しく、絵になる風景が広がります。
紅葉ライトアップ
例年11月中旬から下旬にかけて、日没後にはライトアップが行われます。
ライトアップされた紅葉は、昼間とはまた違った幻想的な雰囲気を醸し出します。
大洞院紅葉まつり
毎年11月23日には、紅葉まつりが開催されます。
馬頭観音の御開帳や、森の石松の勝運守、当日限定の御朱印の授与などが行われます。
紅葉狩りのポイント
⭐️ 4.0(323)
🍁 例年11月中旬から12月上旬が見頃です。紅葉まつりの頃が見頃を迎えることが多いです。
🚩 静岡県周智郡森町橘249
📞 0538-85-2009
🕰️ 9:30〜14:30
🚗 無料駐車場があります。
静寂な雰囲気の中で、自然の美しさを満喫できる大洞院の紅葉。
ぜひ、この秋に訪れてみてはいかがでしょうか?
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