森町|「マツコの知らない世界」でも紹介された小國神社の宝槌(小槌)とは?
「マツコの知らない世界」のお守りの世界で紹介された、小國神社の宝槌。
とても縁起の良いものだそうなのですが、恥ずかしながらテレビで見るまで知りませんでした。
小國神社の節分祭とあわせて、we love 静岡編集部用に「宝槌」を購入してきたので、あなたに小國神社の打ち出の小槌について、お伝えしますね。
このページの目次
福徳円満・縁結び・開運招福!だいこく様の宝槌
だいこく様の右手に持っている小槌。
古来より、振ることで様々なものが出てくるという伝説の槌(つち)で、多くの日本昔話や、説話に登場する宝物のひとつです。
このため、だいこく様の小さな「打ち出の小槌」も富をもたらす象徴と言われています。
小國神社の「打ち出の小槌」は、天然のけやきを使用した、木目の美しい小槌です。
古くから、この小槌を開運招福・福徳円満・縁結びの縁起物として授与されているそうです。
だいこく様は、どんな神様なの?
小國神社のご祭神は、だいこく様(大己貴命)です。
だいこく様の特徴は、米俵にのって、左手に大きな袋を持ち肩にかけています。
そして、右手には打ち出の小槌を持っています。
あなたもご存知の七福神の一柱でもある、あの「だいこく様」です。
食物と財福を司る神様です。
なぜ、小槌を持つようになったのかは定かではないようで、広く民衆に愛されなんでも叶えてくれる神様として、打ち出の小槌を持つようになったという説があるようです。
また、左手で担いでいる袋には「七宝」と呼ばれる人間にとっての大切な七つの精神的宝物が入っているとされているそうです。
七宝とは、寿命・人望・清麗・威光・愛嬌・大量を指します。
ん?
6つしかない。。。
実は6つで七宝らしいのです。
ですが、なぜ6つで七宝と言われるのかは、不明だそうです。
打ち出の小槌は2種類あります。
大きなサイズの宝槌。
手のひら位サイズで、神棚や玄関、仕事机などに飾っておくのにちょうど良いサイズ。
こちらは、初穂料5,000円。
※100円玉はサイズがわかるように。。。
いつも身につけていたい方にはこちら。
小さいサイズの大小槌。
初穂料800円。
身につけられるサイズと言っても、粗末に扱ってはいけません。
小國神社の宝槌、大小槌購入の注意点
宝槌、大小槌ともにいつでもあるわけではないようです。
今回、節分祭の取材にあわせて、編集部用に「宝槌」を購入したわけですが、大小槌はすでに売り切れとのこと。
小國神社のホームページでは、直近のお知らせに
「だいこく様の縁起物『宝槌』の奉製が整いましたのでご案内いたします。」
と書かれていたので、両方あるものだと思ったのですが、やっぱり人気のようですね。
すぐなくなってしまうようです。
なので、ご購入を考えるのであれば、一度小國神社のウエブサイトを確認してからが良いかもしれません。
「マツコの知らない世界」で紹介された宝槌
小國神社のある森町ではなく、遠州という静岡県西部近辺をさして、徳川家康の出征場として有名な「浜松城」や、ヤマハ・スズキ・ホンダなど大企業の発祥の地として、エネルギーのある土地柄にある神社だから「大成功を狙う出世お守り」、、、というような説明でした。
ちょっと説明がざっくりですけど。
ちょっと表現の仕方が大げさかもしれませんね。
小國神社について
静岡県の森町にある神社で、遠江国一宮です。
昔から皇族や武将からの信仰が厚い神社で、武田信玄が進行してきた時には、徳川家康に味方したため、江戸時代に入ってからも、歴代の将軍が社殿の造営や営繕、社領の寄進が行われてきました。
地元では「おぐにじんじゃ」と呼ばれることが多いですが、「おくにじんじゃ」と呼ぶのが正しいそう。
本殿横には、「縁結びの木」があり、素敵なパートナーを見つけたい女性が、よく参拝されています。
秋には紅葉も有名で、夜はライトアップもされます。
ライトアップされた幻想的な風景を写真に収めようと、カメラマンがたくさん写真をとっています。
もちろん、一般鑑賞している方もとっても多いです。
住所 | 静岡県周智郡森町一宮 3956-1 |
---|---|
ウェブサイト | http://www.okunijinja.or.jp/ |
tel | 0538-89-7302 |
fax | 0538-89-7367 |
小國神社アクセス
公共交通機関を使う場合
天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線「遠江一宮駅」が最寄りの駅となりますが、徒歩で約50分。
お車での参拝が便利です。
お車での参拝
新東名高速道路「遠州森町スマートIC」から約7分
新東名高速道路「森掛川IC」から約15分
東名高速道路「袋井IC」から約20分
駐車場は、複数箇所にわかれておりますが、無料駐車場が900台あると、ウェブサイトには書かれています。
大型バスの専用駐車場もあります。
本当は見につけるタイプのものも欲しかったのです。
カバンにつけておきたいなぁ、、、と思ったのです。
でも、欲張りはいけないってことなんでしょうか。大小槌はすでに他の参拝者の手に。
また、参拝・報告をした際に聞いてみたいと思います。
小國神社は、とても厳かで空気がピーンとして、気持ちよくさせてくれる神社だと思います。
縁起物を買いに行くだけではなく、ご参拝して日常の感謝を申し上げることをしてくださいね。
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